2020年4月25日土曜日

ぷらいすあくしょん

最近(?)はトレードの手法を学ぶべく、いろいろな本に手を出しています。

その中でも今最も僕の中でホットなのは「プライスアクション」です。

プライスアクションは単純に相場の「値動き」を見るもので、

「チャートを構成するローソク足の全てに意味がある」

という考えのもと、ローソク足の動きを分析して次の相場の動きを予想する…という非常に基本的な手法(と言って良いのかわからない)です。

他にも個人的にはエリオット波動とかフィボナッチなんちゃらとか興味があって、電子書籍とそれ以外の本も合わせて色々買ってます。

とりあえず記録として現状所持しているものを列挙。

・プライスアクション短期売買法
・基本にして最強GMMA+RSI 二刀流FX
・パターンを覚えるだけで勝率7割超!FXチャートの読み方
・最高の相場師 リバモア流投機術
・デイトレード(最近記事に書いてたやつ)
・マーケットの魔術師
・プライスアクショントレード入門
・エリオット波動理論入門(みたいなタイトル。波動研究所が出してる)

ちなみに僕はKindle Unlimitedに入ってるので、リバモア流なんちゃらとかデイトレードとかマーケットの魔術師は無料で手に入れてます。

マーケットの魔術師とかデイトレードは心構え的な内容がメインなので特に読み込んでるわけではないですし、全部読み切れてるわけでもありません。

とりあえず読みやすかったのは「パターンを覚えるだけで~」と「GMMA+RSI」でしょうか。

ただ内容的には非常にわかりやすく明確なものの、この考え方を仮想通貨の相場に適用しようと頑張ってみると、値動きが激しすぎて該当するパターンがなかなか見当たらないってことが問題になってきます。

というか基本的に紹介されているチャート事例が「日足」なので、長期トレード向きの手法ですね。

一応、「FXチャートの読み方」にはプライスアクションも含めてありますが、それもやはり「日足ベース」の理論なので、じゃあ15分足とか1時間足とかで通用するのか……っていうと、判断が難しかったり、トレードチャンスが少なかったりと色々問題があるような気がしてます。

そういう意味では、複数の通貨ペアが扱えるFX向きの手法であり、かつ長期トレード向きの内容だと感じました。

ただ相場の基本的な言葉とか理解する上ではかなり役立ったと思います。

GMMAは見てると楽しいんですが、リアルタイムの相場で見てると動きが遅く、ビットコイン相場だと「トビウオ来た!」とか「キャシャロット来た!」とか思ってると、すでに最安値だったり最高値を迎えていて、次のトレードチャンスが来る前にトレンド転換している場合も多いように思えました。

なので、数日とか数時間単位のトレードには向いてない可能性が高いです。

実際、15分足で試しにやってみたら、普通にマイナス5000円ぐらいになりました。時間足が短くなりすぎると、GMMAでもいわゆる「ダマシ」が多くなりすぎ、判断に使いづらいってのがある気が……。

かといって明確なシグナルが出るまで待とうとすると、すでにトレンド終わっちゃってる場合も多いし……。

多分こうやっていろいろなインジケーターを知るごとに、「判断の指標」が多くなりすぎ、結果として判断ミスが増える結果にもなるんでしょうね。こうなると沼です。

……といった事情もあり、現状はプライスアクションやらエリオット波動やらその辺りに興味を持っているところです。

エリオット波動理論は「理論」としては面白いですが、学んでいくと想像を遥かに超えて複雑で、なんだか資格試験の勉強をしている気分になってきます。

エリオット波動にはアクション波とリアクション波があり、推進波と修正波があり、推進波の中にはインパルスとダイアゴナルがあり、修正波にはトライアングルとジグザグとフラット(忘れた)があり……。

しかも確実にそういった分類分けができるわけではなく、それぞれの「複合波」があったり、波のエクステンション(延長)があったり……。

僕がちょっとだけ本を読んで思ったのは、「リアルタイムでこれを判別するのって超難しくない?」ってことです。

少なくとも短期トレード(スキャルピング~デイトレ)で判断していくには、複雑すぎるのではないかという懸念と、人によって波のカウントの仕方が異なり、それによってトレード判断にもバラツキが出るのではないか、というのは思いました。

しかし、ひとまず判断基準の1つとして役立つ可能性があるとは感じているのと、一応本は買っちゃったので読んでおこうというのはありますが、今のところは「プライスアクション」をメインにして考えていこうかと思っています。

その上で今読み始めているのが「プライスアクション トレード入門」というやたらめったら高い(6000円ぐらいする)本です。

有名ながら翻訳がクソとAmazonのレビューで評判になっていますが、哲学系の本も読んできた僕ならきっと行けるだろう、と判断。

今日からまさに読み始めているところ……ですが、完全な初心者が読むべき本ではなく、少なくとも「ある程度は実際のトレードした経験がある人」が対象になると思います。

序文には「初心者は15章から読んだら良い」と書いてあったので、とりあえず15章に目を通してみましたが、専門用語のオンパレードで5割ぐらいしか理解できませんでした。

言葉の定義はちゃんと書いてありますので、初心者は素直に1章から順番に読みましょう。

個人的にこの本の嬉しいところは、

・5分足だけ見ればいい
・インジケーターはほとんど表示しない
・あらゆる相場で通用する

という触れ込みであるところなので、とりあえずこの本をベースにして他の本の要素を自分なりに取り入れていく、という形でやっていこうかと思っています。

ところで現状やってる長期投資に関しては若干停止気味ではあるんですが、このタイミングで「優待条件」でデイトレ講習受けられるって連絡を受けたので、そっちをどうしようか迷ってます。

でもそっちだと普通に講習費用100万ぐらいかかるんですよねぇ……。払えないということは全くありませんが、プライスアクションに意識が向いてる現状、どうしたものか。

ちなみにトレードとは全く関係ないですが、アフィリエイトの方は再開してからは割と順調です。

なんか広告費が割とえげつないことになってますが、その分、一応「発生」という点では今月それなりの金額(現時点で発生250万程度)が上がってます。

……ところで、今日なんかは特に広告費が跳ね上がってて、現時点(20時前)で5万円超えてるんですが……。

なんで急にクリック数増えたんでしょう。

ROAS的にはそれでも300%超えてる(発生17万超え)ので問題はないものの、あんまり金額が大きくなりすぎると若干不安が出てきます。

これが今日だけなのか、それとも今後とも続くのか。

この調子で行けば、おそらく今日の広告費7万円超えるんですけど、そのペースでずっと続くなら広告費だけで月額200万超えますね。

しかしアフィリエイトだけでもそれなりに金額出てるのに、トレードの方に数百万回すのは恐怖心が出てくるのは何なんでしょう。

やはり、もっと自分の中で「確信(少なくとも自信)」の持てるルールを作る必要がある気がしています。

って感じでした。

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