2021年4月23日金曜日

マスメディアのいい加減さがよくわかる話

ジンを結構飲んであまり考える頭がないので、適当に記事を書きます。

「マスメディアの印象操作ってひどいよね」って話です。

(関係ないですが、うちでは「サイレントプール(SILENT POOL)」がジンの中では今の所一番人気です)


アメリカ大統領選挙で話題になったシドニー・パウエル弁護士。

この人はどうやらアメリカ大統領選挙で「不正が行われている」って訴え続けた立場の人らしく、詳しくは知りませんが、トランプ前大統領にも色々と協力した人でもあるようです。

で、この人の名前でググると、僕の環境だと以下のCNNの記事がトップに出てきます。


米大統領選の不正疑惑、分別ある人は鵜吞みにしない 提訴されたトランプ氏の元弁護士が主張:

https://www.cnn.co.jp/usa/35168285.html


タイトルを見てもわかるとおり、まるでシドニー・パウエルさんが前言を翻して、

「自分が言ったこと(大統領選挙で不正投票があったこと)は、分別のある人ならば鵜呑みにしないはずだ」

と言ったというようなことが書いてあります。


これを見て特に自分で調べる気がない人は、

「え、じゃあやっぱり不正選挙なんてなかったんじゃん!!!」

と思うと同時に、トランプ大統領ってやっぱりいい加減な人だったんだな、という印象を持つと思います。

まあ、菅総理が大統領選挙の結果が確定する前からバイデン大統領にお祝い申し上げてた時点でどうかと思うんですが。


……で。

これに対して、当のシドニー・パウエルさん自身が完全に逆のこと言ってて、ググった結果の同じ1ページ目の中に、以下のような翻訳ページがあります。


シドニーパウエル弁護士の訴訟に関する書類の翻訳:

http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/el_2020pe_Powell_m_e19.html


で、このページを読めばわかるんですが、CNNの報道は「偏向報道」どころか「フェイクニュース」であることが判明します。

以下、その記述の引用です。

シドニー・パウエルの弁護士である、ハワード・クラインヘンドラーが、ドミニオンの訴状に対する却下の申立てに関するメディアの主張に答えます


ニューヨーク州、ニューヨーク市、2021年3月23日


昨日、いくつかの報道機関は、ドミニオンの訴状に対する私たちの却下申立の文脈の部分を切り貼りして、パウエル氏がさまざまな裁判所や一般市民に提示した不正選挙の申し立てが信頼できないというメッセージを「偏向報道」しました。

実際に何が法廷に提出されたかを明らかにしたいと思います。まず、はっきりさせておきます:「合理的な人」は選挙に関するパウエル氏または彼女のコメントを信用「しない」だろうというあらゆる示唆は、虚偽です<any suggestion that “no reasonable person” would believe Ms. Powell or her comments on the election is false>(訳注4)。これらの報道が言及している文言は、陳述が名誉毀損の責任を免除される意見として適格であるかどうかを決定するために裁判所によって採用された法的基準です。

(略)

要するに、裁判所によって精巧に作成された技術的な法的防御の法的基準は、誤った物語<a false narrative>を伝えるメディアによって不適切に操作されてきました。パウエル氏は、ドミニオンに関する以前の発言を後退させたり撤回したりしていません。ドミニオンの訴訟は法的な利益がなく、完全に却下されるべきです。


ということで、本人が言ってるように「虚偽」なんですが、未だにGoogleの検索結果のトップには、そのような「虚偽」の記事が出てきています。(そして現時点でその内容は訂正されていません)

このことは非常に問題で、特に考えることなくCNNの記事だけを信用した人にとっては、「シドニー・パウエルは自分の言ったことすらすぐに撤回するような嘘つきだ」という印象を持つことになりかねません。

メディアは本来中立であるべきですが、なんだかんだ言ってこんな簡単な事例でもわかるとおり、「一般人ですら調べてすぐわかるような虚偽情報」を堂々と流しているわけです。

この点から見ても、マスメディアはいい加減だよね(特に、政治的に重要な事柄に関しては)ということがよく分かると思います。

まあ、元よりCNNは大統領選挙を境にしてその偏向報道っぷりからだいぶ信用を失ってる感はありますが、何にせよひどいですよね。

ということであんまり頭働いてないのでこれぐらいにしときますが、あんまりマスメディアの報道は信用しない方がいいと思います。


そういえば知ってる範囲で言えば、有名な「ニューヨーク・タイムズ」なんかも日本をとぼしめる報道をよくすることで知られてます。

国内の新聞だったら、朝日新聞とか毎日新聞とか北海道新聞なんかが有名かもしれません。(特に朝日新聞は評判ですが……)

国内の新聞で比較的「マシ」と思われているのが産経新聞ですが、いずれにしても何らかの「記者自身の思想」みたいな部分が入ってる記述に関しては、疑いの目で見るべきだと思います。


それではよきマスコミライフを。

2021年4月20日火曜日

FILの交換開始

お久しぶりです。

当初の予定通り(?)、本日4月20日から「FIL T1」および「FIL T2」の「FIL」への交換が開始されました。

僕は以前に1000枚の「FIL T1」を購入していたので、その分が丸々「FIL」へと交換可能ということになります。

ただ、一度にすべてのFIL T1がFILに交換できるわけではなく、採掘量が当初の想定よりも減っているのもあって約1年をかけて少しずつ交換可能になる予定だそうです。

もともと4月20日には購入数の約10%のFILが手に入る予定ではありましたが、それよりも更にFILの採掘数が減少しているらしく、実際には9%(90枚)のFILが交換可能でした。

IPFSには以下のようなメッセージが届いていました。

僕は取引所としてBinanceを使ってるので、そっちに入金される予定です。

今後FILの価格がどのように変わるかはわかりませんが、おそらく一時的には元金確保の取引の影響で結構下落するんじゃないでしょうか?

とはいえ長期的に見ればFilecoinはその辺の謎コインのように「なんの意味があるのかさっぱりわからない金稼ぎ目的のコイン」とは違って、「実際に使用される目的のあるコイン」です。

もちろん元金割れリスクは避けるべきではありますが、必ずしも「今」のタイミングで元金を確保する必要性は薄いと思っています。

※現在のFIL価格推移

グラフの通り、現在はやや価格も落ち着いてますし、取引量も落ち着いてます。

価格的にはだいたい15000円前後って感じでしょうか。

今後これがどこまで上がってくれるか、という感じですね。

ひとまず今回のFIL90枚をすべて換金すれば元金はカバーできますが……どうするかは考え中です。どっちにしても入金までに1週間ぐらいかかるっぽいので、様子見です。

長期的に見ればBTC自体も「みんな買ってるから買ってる」以上の価値があるように思えず、さほど魅力的とも思えないので、なるべくならインデックス投資とかそっち方向にシフトしていきたいとは思ってます。

今はBTCの価格は600万円前後で落ち着いてるみたいなので、これが今後どうなるか、ですね。

FILで保有した方が(短期的には)値上がる希望があるのなら、しばらくの間はあえてBTCに変えずにFILで持ち続けたほうが良いわけですし。

・・・

というわけで考え中です。

ひとまずは静観かなぁ。

2021年4月5日月曜日

マイナンバーカードそろそろ作らないといけないかもしれない

 タイトルですべておしまいの話です。

そろそろ、以前購入したFILからFilecoinへの交換が始まるということで、その交換に先立ってFILを購入したサイトにて身分証明が必要になりました。

ということで身分証明をしようと思ったのですが、それに当然必要になってくるのが「身分証明書」です。

(以下、しばらく当たり前の話が続きます)

で、その身分証明の手続きをすすめる上で一番面倒がないのが、最初から住所とか顔写真とか名前とか色々な情報が入ってる、


・マイナンバーカード

・運転免許証


です。(改行が気持ち悪い)

しかし僕は運転免許証なんて持ってないし、何となくマイナンバーカードは作ってません。

なのでそういう場合の代替手段として用意されているのが、「パスポート+各種公共料金とうの領収書など」です。

僕の場合は大抵、パスポートと住民票とか健康保険証とか、そういうのを使う場合が多いですが、発行してからの期間やらなんやらの関係で最近は住民票を使うことが多いです。

(住民票を取得するのはわざわざ市役所に行く必要がある上に金もかかるのでめんどくさいですが)


で、つい最近まではそれで問題なかったんですが、いつの間にやらパスポートの内容に変更が入っていたらしく、「所持人記入欄」ってのが消えてたんですよね。

おそらくほとんどすべての場合、身分証明書としてパスポートを利用する際には

・顔写真とかが入ったページ

・所持人記入欄(所持人が住所とか自筆で記入するページ)

の2ページの情報が必要になるんですが、それが消えてしまった。

つまり、パスポートが身分証明書として使えなくなってきているわけです。

少なくとも2020年の何月か以降にパスポートを作った場合、それらすべてのパスポートには所持人記入欄が存在しないので、運転免許証もしくはマイナンバーカードを身分証明書として使う必要が出てきます。

(もしかしたら他にも単独で身分証明に使えるものはあるかもしれませんが、調べてないので主にはその2点なんだという認識です)


ちなみに今回、僕はその新型のパスポートを使って身分証明をやってやろうということで、所持人記入欄が存在しない「元所持人記入欄ページ」を身分証明として使ってみたんですが、これが実際どうなるかは不明です。

もしこれが上手く行かなかった場合、1ヶ月ぐらいの期間をかけてマイナンバーカードを入手する他なくなります。

(追記:無事に上手く行きました)

何となく作るの避けてたんですけど……長期的に見れば、「作らざるを得なくなる状況」が増えてくることにより、結果的にマイナンバーカードが普及するということは大いにありそうです。

・・・

結局僕が書きたかったことはなんぞやっていうと、

「いつの間にか身分証明の手段としてのパスポートが削られることで、将来的にマイナンバーカードを持たざるを得なくなる人は増えるだろう」

ということで、

「これって意図的に所持人記入欄を消したんだろうか?」

という疑問でもあります。

いずれにせよパスポートの所持人記入欄なんて自筆なので、別に好きなように住所を書き換えることも可能なわけですが……。

元より所在確認のためのページとして機能していたかは謎ではあったので、消えるのも仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。

はい。

まあ、どうでもいい日記みたいなものです。

・・・

ちなみに久しぶりに見てみたら、その当のFilecoinの価格が日本円で2万円ぐらいまで上がってました。

(急激な価格上昇があったので、今は価格が落ちてる状況っぽいです)


これがどの程度の価格で収まるかは不明ではありますが、もしこのままの価格で推移するのであれば、僕が持ってる1000枚のFILは2000万円ぐらいにはなるってことになります。

そもそもFilecoin自体があんまりマイニングできてなくて、「希少性が高くなってる=価格が上がる可能性がある」という、明らかに希望的観測に基づいた情報もあるので、上手く行けばもっと価格が上がってくれるかもしれません。

その辺りは、実際に交換可能になる4月下旬あたりになってみないとわかりませんが。

いずれにせよFilecoinが1000円以下にならない限りは「損」にはならないので、おそらくトータルでプラスにはなるでしょう。

いっそのこと1Filecoin=10万円ぐらいになってくれれば、それだけで1億円になるんですが。

とりあえずは価格上昇のことは一旦置いといて、「原資を回収すること」にフォーカスした動きをしていきたいと今は思ってます。

どのタイミングで交換するかはなかなか難しいですが、他の人が同じことを考えてい場合、4月下旬には一時的に価格が結構下落する可能性もありそうです。

ファイルコイン自体はなんの機能もない意味不明のそのへんのコインとは違ってちゃんとまともな機能を備えている(らしい)ので、そう考えれば下落してそのまま消滅、ということにはならないとは思いますが。

なんにせよマイナスにならないようにするのが最重要なので、4月下旬辺りは慎重に様子を見る必要がありそうです。


ちなみにマイニングの方はなんかよくわかりません。

0.6ファイルコインぐらい配布されましたけど……連絡も特に何もないので、あまり期待しない方がいいかもしれません。

FX:売手と買手の勝敗について

今日もなんとなく色々と相場を見ていたわけですが、なんだかんだでよく言われるように「売手と買手の勝敗が決まったタイミング」というのが非常に重要なんじゃないかと感じ始めました。 トレンドフォローって多数派の流れに乗るってことなので、勝敗がつくまでとりあえず待機して、明らかに勝敗がつい...