ブログ書くの随分久しぶりだと思ったら、12月以来だった。
今日は別に何か書きたいことがあったわけではないが、色々とFX関連でも練習を継続しているのでそれに関してこっちでもメモを残しておこうと思う。
以下現在に至るまでの経緯を色々と。
・マエストロFXを購入し、それを参考に過去検証を開始。使用するインジケーターはボリンジャーバンド、MACD(またはストキャスティクス)、サポレジライン、トレンドライン。
・なんか行けそうな気がしないでもないものの、もうちょっとなんか根拠がほしいと思い始める。(インジケーターの罠)
・マエストロFXの最新の動画の中で「フィボナッチなんちゃら」が紹介されていたのを知り、まさに山の頂点や谷の底でエントリーをしているのを見て衝撃を受ける。
・第一人者はジョー・ディナポリというらしく、ディナポリ手法を学び始める。本人の書いた書籍やセミナーを視聴し、だいたいの感じで流れを理解。使用するインジケーターはMACDプレディクター、デトレンデッドプライスオシレーター、ずらした移動平均線、エントリーや利確の基準に使うのがフィボナッチリトレースメント、フィボナッチエクスパンション。
・しばらくの間ひたすら検証を続けるが、通貨ペア1本に絞ってやってるとどうにもエントリーチャンスが少ないことに焦りを感じる。また一見するとエントリーチャンスに見える場面でも、どうにも上手く行かない?
・ボリンジャーバンドなどと組み合わせるも、どうにもドツボにハマっている感じがし始め、自分(のやり方)には合わない手法なのではないかと思い始める。
・改めてマエストロFXの基本の手法に戻りつつ、インジケーターの数を減らす。使用するのは水平線(サポレジライン)、ボリンジャーバンドの一部、ずらした移動平均線(7x5)。
端的にクソ読みづらい。
これを一言でまとめるとこうなる。
「手法の過剰最適化への道を歩みかけていたが、結局上手く行かず、シンプルな手法に戻りつつある」
というわけで、また色々やり方を変えるかもしれないが、現時点ではやり方が随分とシンプルに削られてきた。
理想的には1日数回の相場チェックで利益を上げられることを目指したい。
やっぱり大事なのはインジケーターの基準がどうとかではなく、人間の高度な無意識下でのパターン認識を生かした手法なんだろうと思い始めた。
つまり、過去の相場の値動きを先が見えない状態から、
・なんか上がりそうな雰囲気だったのに、なんか下がった
・なんか上がりそうな雰囲気だったのに、なんか下がった
という部分を見つけることで自分の感覚を修正し、
・なんか上がりそう→実際に上がった
・なんか下がりそう→実際に下がった
という部分の割合が増えるように「値動きに対する自分の感覚」を養っていくイメージだろうか。
理想的にはこの感覚さえあれば、まさに水平線だけでトレードしても利益が出せるんじゃないかと思っている。
ちなみに効率的な方法は正直よくわからないので、ひたすら水平線引きながら相場をちょっとずつ表示させることを繰り返すというめっちゃ地味な練習を続けることになる。めっちゃ疲れる。
多分、暇さえあればこれをやってれば十分相場で稼ぐのに必要な能力は養えるんじゃないかと思っている。
というかおそらくこの能力がない状態でフィボナッチとか使ってるから、「インジケーター的にはイケる状況なのに、なぜ相場が逆行するのか?」ってことが多くなるんだと思う。
インジケーターが増えれば増えるほど、それに頼る感覚が強くなって、人間の優秀なパターン認識能力を捨て去ってしまうのかもしれない。
「優秀なパターン能力」というとピンとこないかもしれないが、わかりやすいのが「言語能力」である。
赤ちゃんが周りの言葉をひたすら聞くことで、その言語の構造を無意識的に学習し、やがてはそれを自在に使えるようになる。
文法なんて習わなくても母語は喋れるけど、文法を学んだ英語なんかはいまいち文法の例外が多くてよくわからない。「意味がわからない」となり習得を諦める。
……みたいなことがFXでも起こるとすれば、やはり意味わからないなら意味わからないなりに大量に情報を浴びることで、「なんとなくこうなる」的な感覚を自動的に掴んでいくのが成功への近道になるのかもしれない。地味だけど。
ちなみにここまで色々書いてきてるが、僕はFXでは1円も稼いだことがないド素人なので、ただの戯言である。参考になるかもしれないし、ならないかもしれない。
受け売りも一部入ってるので、参考になる部分もゼロではないはず。
1年ぐらい経ったら何らかの結果は出てると思う。
・・・
ブログを書いた理由の1つに、注文していた本が届いたのでその勢いで、というのもある。
購入したのは「チャートパターン パフォーマンスガイドブック」というもの。
やたら高くて定価で30000円もする。
Amazonの説明では800ページ以上になってたのでだいぶ分厚いんじゃないかと思ってたら、実際に届いた本を見ればまな板もどきだった。でかい辞書じゃん。
パターン認識のヒントの1つになるのではないかと思っている。