色々調べてたんですが、僕がやりたい「放置指値」的なことがBitMEXでもできることがわかりました。
というか実際やってみて上手く機能してくれたので、それでいいかなと。
そもそも僕がやりたかったことは、例えば以下の相場においては・・・
(ロング目線で注文する場合)
・7230ドルまで下がったらロングポジションを建てる
・そこから更に7200ドルまで下がったら損切りする
・7400ドルまで上がったら利確する
(ショート目線で注文する場合)
・7245ドルまで上がったらショートポジションを建てる
・そこから更に7210ドルまで上がったら損切りする
・7100ドルまで下がったら利確する
価格は適当ですが、要するに「ポジション建てながら、損切りラインと利確ラインも同時に確定しときたい」ってことです。
今まではこれを指値注文にやってたので「ひたすら相場の急変動に怯えるストレス」があったんですが、予め利確ラインと損切りラインを明確にしておくことで非常に安心感があります。
実際さっきやってみたんですが、上記の相場で言えば「ショート」で7325ドルぐらいでエントリーして7225.5ドルで利確できてたので、完璧なタイミングだったと言えます。(損切りラインは7340ドルぐらいに設定)
で、結局どうするのってのは最終的に考えた結果、昨日のURLの記事に書いてあったとおりになってしまいました。
1. 損切り注文をストップ(成行)で出す
2. 利確注文を利食い(成行)で出す
3. 指値注文を1と2の間に出す(別に最後じゃなくてもOK)
※成行注文の際は「トリガ時に決済」を忘れない
(「トリガ時に決済」のチェックを忘れた場合、「決済注文」ではなく「新規注文」扱いになる)
基本的には「ポジション建てた価格」を、利食い注文とストップ注文で挟むってイメージでしょうか。
必要に応じてストップ価格を引き上げたり引き下げたりすれば、「損切り注文」ではなく「利確注文」にしていくことも可能です。
というか全く知らなかったんですが、チャート上で注文をドラッグアンドドロップすると、BitMEXの場合注文価格を簡単に変えることができるんですね……。
そんなこと知らず今までは普通に数字入力してたので、細かな変更をするのがめっちゃストレスでした。
その辺りも確かこの記事に書いてあったと思います。宣伝するわけじゃないけどマジで役立った。
https://bitcoin-talk.info/order/
これで寝てても「予期しないレベルの損失」は100%起こらないので、安心して眠りにつくことができます。
ちなみにBitMEXだと成行注文の場合、テイカー手数料がかかっちゃうんですが、それよりも、
「指値注文にしたことで部分的にしか決済されない」
ということの方が圧倒的にリスクなので、100%成行にした方が良いと思います。(最初の指値注文は成行じゃない方が良いと思います)
先に挙げた「7225.5ドルでのポジション解消」に関しても、トリガー価格は「7225ドル」に設定しており、その価格に到達した後相場は急激に上昇しています。
これが成行注文じゃなかった(=指値注文の)場合、間違いなく部分決済しかされてない状況になったはずで、そうなれば利益はかなり目減りしていたはずです。
指値注文はこういう急激な価格変動に対応できないケースがそこそこあるっぽい(スリッページとか言うらしいですが)ですね。
ということで、いちいちそんなリスクを抱えるよりは、「その付近の価格で利益(あるいは損切り)を確定させる」ことの方が遥かに重要なので、基本的に利確・損切りは成行で行っていくことをオススメします。
自分の思考整理も兼ねて書いておきました。
これで1つ賢くなった。
そういやbitflyerで売り注文出してた3.19BTCは、寝てる間に出してた78万9400円ぐらいの注文で約定してました。
寝る直前は77万円ぐらいだったので上がるかどうか不安でしたが、下手に成行注文出さなくてよかったです。
そのお金をまた銀行口座に戻した結果、こうなりました。
相変わらず数字のキャプチャ撮っただけだと何の証明にもなりませんが。
これに1.01BTC(約80万円)を加えた金額が全財産です。800万ちょいぐらいですね。
今はこの余剰金をemaxis slimに投資するタイミングについて悩んでます。
株価ってまた下がるんでしょうか……。
まだ1回ぐらい下がると思うんですけど、すでにこれから先の状況も相場が織り込んでるなら、大きな下げはもうないんじゃないかとも。
難しいです。
そういやSBI証券でNISA口座も開きましたが、「NISAって何?」状態です。
勉強することが山積みだ。
追記:
改めて注文方法について色々見てたんですが、普通に「トレーリングストップ」も有効活用できそうですね。
今練習してるトレード方法では特に、「どこまで相場が動き続けるかわかんない」ってケースが割とあって、基本的にそういう場合には特定の指標に沿ってポジションを解消するんですが、そういうケースにおいても利益を最大化できる可能性が出てきます。
もちろんトレール幅は適切に設定することが重要になってきますが、それも割と明確に設定できちゃう手法なので、もしかしたらこっち使ったほうが便利なケースの方が多いかもしれません。
なので上の方ではストップ注文と利食い注文をダブルで使ってましたが、相場状況によっては、
1. 指値注文入れる
2. トレーリングストップ注文入れる(損切りor利食いライン)
ってやった方が利益出ることもある気がします。
一番イヤなのは、「一時的に含み益出てたのに相場が急変動して、一気に含み損に反転した」みたいなケースなので、その状況を自動的に回避できる可能性があるならそれに越したことはありません。
ただ具体的に、
・どういう状況で、どの程度のトレール幅が適切なのか?
・どういう状況で、利食い注文を設定するのが適切なのか?
についてはまだ詰めきれてないので、もう少し考えることにします。
確かにトレーリングストップ注文しとけば、一定の利幅が確保できることは間違いありませんが、当然ながら得られる利益はトレール幅の設定に大きく影響を受ける可能性がありますからね。
雑な計算ですが、ロングの場合だと
「(局所的な)最高値ートレール幅ーエントリーポイントの価格」
って利益が限定されちゃうんで、「トレール幅レベルの下落が発生すると見込まれる相場状況」になった時点で利食いをして、下落前に利確するのがベストな判断になります。
トレール幅を広く取らざるを得ない状況であればあるほど、「利食い注文」の重要性が増していく感じでしょうか。
って感じで、ようやく指値注文以外の注文方法の活用法を考え始めました。遅い!!!
なるべく損を少なく利益を最大化するためにも、トレードルールに乗っかりながらも自分なりの「利益拡大」の工夫も取り入れていこうと思います。
やっぱり時代は「自動化できるところは自動化」ですね。
0.075%のテイカー手数料よりも精神的な安定の方が大事です。マジで。
2020年4月7日火曜日
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