今日やったのは、昨日の「MAとの位置関係を見ればわかりやすいのでは?」というのをベースにして、試しにローソク足を完全に消滅させてみた上で、
・どの時点で売り買いの目線を転換する(あるいはリセットする)のか?
・どの時点から売り買いのポイントを探し始めるのか?
という、「どこで実際にエントリーするか」という前段階を明確にするための練習をすることにしました。
これをやればマジでいらんところを見なくなるし、検証を非常に効率的に行うことができるのではないかと思います。
一応昨日と同じく2011年チャートにてそれをやってみた結果が以下です。(目がつかれるので、背景を白から薄い灰色に変えました)
赤丸と矢印の組み合わせが「エントリーポイントを探し始めるポイント+どの方向にエントリーするか」。そのポイントでエントリーをするわけではなく、エントリーポイントを探し始めるポイントです。つまり、赤丸の時点からローソク足を具体的に見ていって、
・下方向(ショート)なら高値を切り下げて直近安値を割ったらエントリー
・上方向(ロング)なら安値を切り上げて直近高値を抜けたらエントリー
ということになります。
赤丸のない矢印は「目線のリセットポイント」です。赤丸の時点から一応エントリーポイントを探し始めますが、緑矢印のみのポイントに来たら、一旦エントリーを取りやめて、再度エントリーポイントを探せそうなところが出現するまで放置する、ということになります。
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で、これをやっていて思ったのが、ローソク足に水平線とかトレンドラインを引くよりも、20MAの山と谷を起点にしてラインを引くほうがなんかわかりやすいです。
ローソク足だけ見るとわけのわからない動きをしていても、一旦ローソク足の細い動きを無視して、「MAはどういう形になってるのか?」という大まかな動きだけに集中すると、明らかに方向感を見失いにくくなる気がします。
上記画像の「目線のリセットポイント」はそういう「MAに引いたライン」を元にしており、これを意識することで不要なポイントでエントリーをしようとするという考えが矯正されるので、かなりいい感じです。
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ところで、上記の画像を見るとミスをしている箇所もいくらかありますね。
エントリーポイントを探し始めるポイントがちょっと無駄に多くなっています。
そういうミスを減らすという意味でも、いい練習になりそうですし、これをマスターした上で「安値切り上げ・高値切り下げパターン」を極めれば上手くいきそうな予感がします。
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