チャートを眺めていて大まかな流れはわかるものの、時々びみょーな判断を求められる場面があり、悩むことが少々あったので、なるべく判断を正確に行うためにMAを試しに追加してみた。
もともとは上図の太い線2本(200MAと20MA)で、別にこれだけでも問題はない……とは思うものの、横向きなんだか斜めなんだかわからない場面もチラホラ見かけたことから、10MAを追加で表示してみた。
それが細い青線。
10MAは相場の方向性の判断には使いませんが、エントリーポイントを探し始めるポイント探し(わかりづらい)には役立つ。
基本的に20MAと10MAがクロスした時点が、「明確にMAが下げてきた(上げてきた)点」というふうに判断できるように思える。
こういうふうに必要に応じて判断を正確に行うために追加していくのは割といいかもしれない。
ただ、いきなり追加すると当然ながら判断要素が増えることになるので、最初の練習は明らかに2本のMAからだけでスタートしたほうがいいと感じる。
インジケーターは増やせば増やすほど迷いが増えていくため、大きな判断がまずは正確にできるようになってから、よりピンポイントなところでだけ細かいインジケーターを使う、という考え方をするのがいいだろう。
いきなりGMMAみたいな大量のMAを表示させても、なんか完成したチャート見ればすげーわかりやすいような気がするけど、実際やってみるとよくわかんない……みたいになるのと同じようなものだと思う。
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