相場の状況次第では確かに8割取れることもあるのですが、同じく相場の状況次第で60%勝てるか勝てないかだったり、今回のように5連敗することもあり……。
もう少しシンプルに考えてみたいと思います。
まず1つ。
これまで見てきた感じでは、4時間足10SMAはスキャルピングのエントリー判断としては役に立ちません。
強いて言うなら利確目標としては役立てられる可能性があります。
ただ「4時間足MA、1時間足MA、15分足MAの傾きが一致」という条件については、特にレンジにおいては役に立っておらず、むしろエントリーチャンスを減らす役割を果たしているように思われます。
むしろレンジの場合は逆に、「MAPOになって条件を満たしたらエントリー」と単純に考えるとエントリーが多くの場合遅すぎ、損切りになる確率のほうが高いといえます。(逆張りしたほうが優位性が高い可能性がある)
そのため次の1ヶ月では、一旦エントリー判断から外します。
・・・
ここからは単なる仮説として書いていきます。
結局は、手法自体が自分自身と合ってるかどうかと、統計データを取らないと考え方が正しいかどうかはわからないためです。
1分足レベルでのトレンドの初動を取る際、1時間足10SMAもあまり役に立っているとは思えません。
では初動を取るうえで何が一番役に立つのか……とチャートを見ながら考えていたのですが、やはり「目立つ高値/安値を抜けた後の押し目」というのが、一番信頼性が高く、伸びやすいタイミングだと思います。
まあ全体的にはMAPOで上昇……となっていますが、もちろんパラボリックでエントリーをするだけだと損切りを連発する場面でもあります。
そのため基本的な考えとして、
・zigzagレベルで安値を切り上げる
・目立つ高値を更新する
のいずれかが(もしくは両方)必要となるわけですが、結局は「安値更新したタイミングからパラボリック抜けでエントリー」をしたら損切り。
そのまま高値更新をせずに下がってしまいました。
・上から4時間足MA、1時間足MA、15分足MA、レートが順番に並び、かつ全ての傾きが下向きになっている
という条件を満たすまで待たなければなりません。
じゃあそれっていつよ?ということで見てみると……
そのため基本は一旦15分足MAが1時間足MAに収束するのを待ち、再度拡散するタイミングでのエントリーを狙えば良い、ということになりますね。
しかしですね……結局入れたのはほぼレンジっぽい相場状況のときだけで、その前のめっちゃ動いてる下落局面ではルール上、全く入ることができませんでした。
これってシンプルにもったいないですよね?
ショート目線が確定したポイントだけで言うなら、上昇目線のはずだった明確なレンジを下抜けした左の黄色線なんだから、ならそこからショートのエントリー条件を満たせばエントリーしてみればいいじゃない、となるわけです。
となれば、もう「目線」を変えるルール自体をダウに従ってやればいいわけで。
もうすこしシンプル化できないかと思い、4時間足MAをエントリールールから除外することにしました。
と同時に1分足エントリーをするのであれば、1時間足MAも傾き自体は役に立つかもしれませんが、「MAPO」になっている必要性は薄いように感じます。
ついでに言えばだいたいパラボリックでのエントリーも遅いため、色々改善したほうが良いんじゃないかと思い始めていますが……。
というわけで、明日はちょっと色々試し(といってもルールはある程度明確化しますが)で、同じ相場でエントリーを試してみてエントリー数と勝率について調べてみたいと思います。
なんか7月分をやってると、エントリータイミングを厳選してる割に勝率低いしエントリーできそうなタイミング逃してるしで、気分的にアレだったので。
ちょっと気分を変えてやろうと思います。
損切りが多いなら多いでいいし、少ないなら少ないでそれも単なる結果です。
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