ちょっと学んだこと。
FXは手法よりも環境認識が大事。
環境認識というのは、上位足がトレンドで云々というよりも、「値幅とボラティリティがある相場を見抜くこと」みたいな感じがあるようです。
環境認識がちゃんとできていれば、ぶっちゃけ手法はなんでもよく稼ぐことができる……というのは、言われてみれば確かにそうだなぁと感じます。
過去検証を何ヶ月分もやっていると、妙に稼ぎやすい月と、妙に稼ぎづらい月があることにイライラを感じていたのですが、それも「環境認識」というものを無視していたのが要因だったかもしれません。
極論手法は10SMAと20SMAのゴールデンクロスで買って、適当な値幅で決済するというだけでも全然よくて、むしろ「そういう単純な手法が通用するような相場をどのようにして見抜くのか?」というルールを定めるほうがはるかに大事ということのようです。
根本がずれれば、ちょっと「手法」が通用しない相場があれば「この手法はダメだ」と思っていましたが、そもそもその手法ありきの考え方自体がズレていたわけですね。
キレイな上昇トレンドが出ていればどこで買っても勝てるし、結局トレンドフォローの手法であれば大体買う場所なんてあんまり変わらないわけですから、「稼げる手法」という表現そのものが何か違っていたということでしょうか。
手法そのものにその「稼ぎやすい相場(ボラの大きい相場)」を判別するためのルールが内包されていればまたちょっと違うのかもしれませんが……。
そういう意味では、確かに(?)多くの市場参加者が注目していて、かつボラの大きい「指標」というものは確かに稼ぎやすい相場に当たるのだと納得ができます。
「いつ相場が動くか」というのが一番ハッキリしてるのが指標なので、それに絞ってトレードを繰り返すというのは確かに優位性の高い「環境認識&手法」と言えそうです。
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