2025年10月9日木曜日

ボラティリティを意識してみる

若干検証をサボリ気味ではありますが、とりあえず「環境認識が大事」という考え方はわかってきました。

環境的に伸びやすい相場なら、適当にエントリーしても割と利確できるし、そうでないならば変な動きに巻き込まれて大体損切りになる。

これまでの経験から僕は割と手法にこだわりがちではあるものの、実際には手法は別にMAのゴールデンクロスとかでエントリーするだけでも勝てるときは勝てるというもので、それより遥かに「ボラティリティ」が大事なようです。

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XAUUSDから逃げるのがちょっと悔しいので、ゴールデンのEMA13手法が使える相場がどういったものなのか、改めて確認をしてみています。

USDJPYではボラティリティの確認のために50pipsラインを意識するのが良いということでしたが、XAUUSDではドル円とはまた全くボラが違うことからどういうラインにすればいいのか?と少しだけ試したところ、やはり50pipsラインが良さそうだという結論になりました。

ただ利確損切りを10pipsにすると少し逆行するだけで損切りになる可能性があるため、こちらは20pipsにして試してみています。


あくまでも「ボラ確認」のための50pipsラインということですね。

これを100pipsにすると、若干ラインの間隔が広すぎてボラが把握しづらい感じがありました。

で、ラインを引いたらこんな感じになりました。


こちらは見て分かる通りボラの小さい相場です。

基本的に今は「ラインをまたぐ動き」がある場合にエントリーを試すという発想でやっているため、こういう水平線を反復横とびするような相場だと勝率が一気に下がります。


一方で、こういう相場だと割と適当にエントリーしても大体が利確になるため、勝率が一気に上がります。

ボラティリティを意識すると、とりあえず「同じエリア(2本の水平線に囲まれた範囲)でレートが動いてるときにはエントリーをしない」と決めることができるため、1分足での「一見するとよく動いてそうな相場」を簡単に避けることができます。

ボラが大きい相場だと上の画像のように一方向にレートがエリアをまたぐようなレートの動きになるため、そういうところだけを狙うとより勝ちやすいのかもしれません。


こういうところも同じですね。


まだイマイチ感覚が掴めていないのですが、こういう「ラインをまたいだと思ったら戻って来る」みたいなパターンもあるようなので、こういったダマシ的な値動きを見抜けるようになる必要はあると思います。

こちらはゴールデン手法の中の「(目安として)12時間以内にブレイクしていない水平線をブレイクしたらエントリー可能」というルールが役立つかもしれません。

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フォレックステスターで固定pipsの設定を保存してエントリーできればいいんですが、それができないのがとても面倒です。

毎回ちょっとだけ数値がズレるし、エントリー回数が増える相場だと毎回設定しなければならないし……。


この点MT4とかだとEAで固定pips設定でワンクリックエントリーができるので、実際やるならリアル環境のほうが便利という。

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ともあれ、「ボラティリティを意識する」というのは物凄く大事だということがわかったので、まずはそれをいかにトレードに有効に組み込むかについて試す必要がありそうです。

強いトレンド相場なら押し目買いを適当なタイミングでやるだけで大体勝てる……。

手法なんて実際はその程度で十分なのかもしれません。

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