Google広告の管理画面を見ていると、最近扱ってる案件の「最上部表示率」が下がっていることに気づきました。
上部表示率はほぼ100%ではあるものの(そもそも競合がほとんどいない)、最上部表示率がなんか低い。
具体的には1桁%まで減ってる。
ってことで調べてみたところ、なんか競合がいました。
なるほど……。
しばらく前に謎の競合が現れたことはありましたが、その競合はどうやらほとんど広告表示されてなかったみたいなので、放置してたら消えてたんですよね。
で、こういう場合にどうしたら良いかってのは非常にシンプルで、
「入札単価を上げる」。
これに尽きます。
もちろんこれには「利益が出る範囲内で」という注釈が付きますが、入札単価を普通に上げれば、普通に最上部に広告が表示されるようになります。
なんで最上部にこだわるかというと、クリック率が2倍ぐらい違ってくるからです。
現在扱ってる案件で言えば、
1位表示の場合:約5割
2位表示の場合:2〜3割
と、そのクリック率には大きな差が出てきます。
自分の広告がクリックされない=利益を得る機会の喪失
に他なりませんので、特定のキーワードが「稼げるキーワード」の場合には、なんとかして上位表示を死守していく必要があるんです。
今回の件で言えば、「稼げるキーワード」であることはもうわかり切っているので、利益が出る範囲内で「最上部に表示される入札単価」を探っていく必要があります。
Google広告の場合、キーワードの入札単価をじわじわ上げていきながら、自分でキーワード検索すれば、「自分の広告がどこに表示されるか」ってのは大体リアルタイムで把握することができますので、僕の場合は5円とか10円とかずつ単価を引き上げながら確認することが多いです。
ちなみに今回、そうやって最上部に表示される入札単価を探ってみたところ、大体「70円」という結果になりました。
1クリック70円ってクソ高いですが(僕基準)、品質スコアさえ高ければまず
「入札単価=実際のクリック単価」
ということにはなりませんので、あまり金額の大きさは気にする必要はありません。
まあ、もちろん入札単価を引き上げた分だけ、実際のクリック単価は高くなっちゃうわけですが。
その辺りは、
・実際に利益が出るかどうか?
・許容できるクリック単価になっているかどうか?
といったところを慎重に見ていく必要がありますね。
ひとまずは今は最上部に表示されることを確認していますので、これで1日(あるいは半日)程度様子を見てみようと思います。
まあ、この入札単価の引き上げで、競合がどのぐらいのスピードでどういった反応をしてくるかって感じでしょうか。
最近なんか発生少ないなーって思ってたら、こういうところに罠があるっていうね。
引き上げで競合が消えてくれれば(相手の品質スコアが低く、かつ誘導率も低く、大した利益が出ないなど)それが一番良いんですが。
実際に広告費がどれぐらい増加するかなど含めて、ちょっと様子見です。
2019年12月13日金曜日
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