お久しぶりです。
久しぶりなのにまたそういう系の内容かよって感じですが、色々考えてる中で疑問が出てきて、それに対する答えを考えていたらまた記事を書いておきたくなったので、書き残しておきます。
本日のお題は「エロ禁」と「オナ禁」について。
僕の中でちょっと疑問があって、エロ禁のデメリットに関しては前回紹介した(気がする)「インターネットポルノ中毒」の中で、
「ポルノ(エロ)以外のことに対する快楽を感じづらくなる」
というのがあったわけですが、じゃあ射精そのものにはデメリットがあるのか?っていうと、別にないと思うんですよね。
この時点で「あ、こいつ何かを正当化し始めてるな」って感じてくれてる人がいるんじゃないかと思うんですが(笑)
まあ、それはそれで明らかに正解なので否定はしません。
で、もし仮に射精そのものにデメリットがあるのであれば、それはそもそも生殖行動そのものにデメリットが存在するわけで。
でも一方では「お互いに気持ちのいいセックスは体にいい」とも言われてます。
こうったことを踏まえると、
「射精そのものにはデメリットはないが、ポルノサイトなどから得られる過剰なエロにはデメリットがある」
ということになると思います。
そもそもが「エロ禁」ではなく「オナ禁」という言葉の方が一般的に広まっていることから、「オナニー=悪」と思われてる感が非常に強いわけですが、インターネットポルノ中毒を参考にするならば、悪いのは「ポルノ」であって「オナニーという行動そのもの」ではありません。
オナニーという行動そのものを客観的に捉えるならば、それは単に「自分で性器を刺激して射精に至る行動」に過ぎません。
逆にセックスという行動を(男性視点から)客観的に捉えると、「相手の性器で自分の性器を刺激して射精に至る行動」です。
重要なのは射精に至るまでの脳内活動の違いであって、「射精という結果そのもの」ではないんじゃないでしょうか。
ここで我に返って何書いてるんだろうと一瞬思いましたが、続けます。
・・・
なので、オナニーがデメリットをもたらすのは、そのオナニーがどのような脳内活動の結果行われたかであって、「オナニーそのものには害はない(あるいは極めて少ない)」とも考えることは可能です。
繰り返しになりますが、結局害をもたらすのは「ポルノ(エロ)を使う」という過程を伴うオナニーであって、「ポルノを使わない」という過程を伴うオナニーであれば、それは害になる可能性は低くなるんじゃないかと。
自分で実験したわけでもないですし、大抵オナニーする場合はエロ画像とか動画とか使うことが多いので、実際どうなのかはわかりません。
が、もし仮にこの過程が正しいのであれば、エロを使わないオナニーを続けるのは別にOKということになり、かなり精神的に「エロ禁」を続けるのが楽になります。
エロと同時にオナニーを封じることの何がきついかって言うと、自然に湧き上がってくる性欲そのものも否定しなければならず、ある時点を超えるとめっちゃ辛くなってくるということです。
確かにオナ禁を続けてれば徐々に性欲も落ち着いてきて、むしろ途中で「フラットライン」という性欲の喪失も体験するという話です。
もちろんフラットラインは一時的なものであり、そのうち自然に性欲も戻ってくるらしいんですが、問題になるのはその戻ってきた性欲への対処法です。
セックスできる相手がいるならそれでいいですが、仮にいない場合、ひたすらその性欲をごまかし続けなければなりません。
そして、正直想像するだけでもそういう状況に(ほぼ気合などだけで)対処するのは厳しいように感じられます。
ということで出てきた現実的な対処法が、「エロ禁はするが、オナ禁は別にしない」というものです。
重要なのはこのエロ禁の程度で、「射精に至るまでの脳内活動の過程が大事」と書いたとおり、オナニーをするときに「ポルノのエロ場面」を想像したら全く意味がありません。
そうなると実質的に「脳内でポルノを見ているのと同じ」であり、全く意味のない「有害なオナニー」となってしまいます。
そのためオナニーをする際は、可能な限り「自然なセックスの妄想」あるいは「性器への刺激」だけで射精に至るようにしなければなりません。
食事の時間になったので、適当に後はポイントだけ書いておきます。
・1回のオナニーには15分程度をかける
・ポルノのセックスのような過剰な妄想は使わない
・エロい妄想を使わず、性器への刺激だけで射精できるまでは性欲は溜めておく
性欲が溜まってる(気がする)のにエロを使わずに射精できない場合、それは単に「ポルノという刺激」に中毒しているだけか、ポルノ起因性EDに陥っている可能性があります。
割と重症なので、モヤモヤ消しゴムなどを使ってメリットとデメリットをちゃんと認識した上で、計画性を持ってエロ禁を行う必要がありそうです。
おわり。
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