昨日大体完成していた決済用EAですが、細々した問題がまだ残っていたので、それについて色々調べたりしていました。
大まかな動き自体には問題がなかったものの、実運用する場合にどういう動作をするのかよくわからないパターンがあったので……。
具体的には、1つのEAを複数の通貨ペアで同時に使った場合にどういう動作をするのか、とか、エントリー用のEAと決済用のEAを分けて運用する場合に、どういう動作をするのかとかそういう系の話です。
というわけでまずは、1つの通貨ペアの注文にしか対応していなかったのを、同時に複数の通貨ペアの注文が存在する場合にも対応できるようにしました。
こちらは簡単で、単にSelectOrderで取得した注文を現在のチャート上の通貨ペアで場合分けするだけです。
もう一方はどうにもよくわからなかったのですが、結局はEAをコピーして通貨ペアごとに分ければいいという結論に至りました。
もしかしたら同じEAを通貨ペアごとにチャートに放り込んでもちゃんと動作するのかもしれませんが、いまいち内部の動作への理解が足りないというか、そもそも調べ方がよくわからなかったので、そういう風に運用してしまえば安全かなと。
そんな感じで、これでひとまず決済用EAは完成しました。
実運用上はとりあえず常に決済用のEAは各通貨ペアのチャート上で動かしときます。ローソク足が新しくできたときにしか動作しないようにしているので、処理はかなり軽いはずです。(具体的には1時間足でトレードすることになるので、1時間に1回だけです)
で、後はエントリーをしたら勝手にトレーリングしていくので、放置して夜寝てる間になんかよくわからん値動きをした場合でも大丈夫、というイメージです。
何が一番嫌って、長い時間足のトレードの場合は当然「日をまたいでポジションを保有し続ける」ということが有り得るわけで、そうなると寝ている間に妙な価格変動が起こった場合に対応できなくなる、ということです。
起きてる間だったら手動にこまめに(数時間に1回程度)チェックすれば適当な位置に損切り位置を動かせるわけですが、流石に寝ている間にはそんなことはできません。
数時間おきに目覚ましでもかけとけばいいのかもしれませんが、めっちゃ健康に悪いですし、そんなことに意識を割きたくありません。
なんなら起きてる間でも、そんなエントリー後のことに意識をあんまり割きたくありません。
ということで、決済を自動化できてしまえば、割と生活にも自由がききますし、色々とメンタルにも余裕ができそうな気がしています。
エントリーしたら後は外出しても安心!みたいな。
まあ、エントリーが難しいわけですが、そちらも目星がついているので、それほど長くはかからないでしょう。来月からはドル円ぐらいはエントリーできるかもしれません。
検証が済み次第、順次取引する通貨ペアを増やしていきたいですね。
・・・
そろそろEAの開発も必要がなくなっていたので、EAの話題はそろそろ扱わなくなると思います。
もしこれからEAを作りたいという人がいれば、やっぱり「MT4でEA自作しちゃお~」は参考にするべきだと思います。
もし全自動で稼げるEAを作りたいと思っているなら、一度「B01.バックテストについて」のページは読んでおくといいかもしれません。
「稼げるEAを作ろう!」なんて気はなくなるはず。
https://yukifx.web.fc2.com/sub/make/01_root/backtest/backtest_about_backtest.html
しかし世の中には相場ごとに合わせて数十個のEAを同時に動かして利益を出している人もいるらしいので、もしかしたらそういうことをやればいけないことはないかも。
(それなら普通に裁量トレードを練習したほうがいいと思いますが)
0 件のコメント:
コメントを投稿