2024年3月6日水曜日

FXチャートの波を見る練習

今日もFXについて。

とりあえず、自分の変な思い込みを消すためにトレーニングをしています。


相場を見るときに個人的に非常に難しく感じるのが、

「波のサイズをどのぐらいに見ればいいのか」

というものです。


波のサイズ感がさっぱりわからないので、どこまで押したら買っていいのか、どこまで戻したら売っていいのかがわからない。

中途半端な押しや戻りで買ったり売ったりして、変な損失を繰り返す。

また、一度損切りにあったら感情的になり、波のサイズを完全に無視してエントリーを闇雲に繰り返し、ひたすら損失を積み重ねる……。


そんな問題を解消するのに役立つのがzigzagだと思います。

まずはローソク足の細々した動きが気になって仕方がないので、ローソク足を全部消す。

で、最低限のインジケーターを残してチャートを見やすくする。


こんなふうにしてしまえば、とてもスッキリしたチャートの出来上がりです。

見えるものが全てなので、誰が見ても波のサイズは同じですね。

なので自分の「波のサイズの先入観」に惑わされることはありません。


後は、自分のルールに沿って入れそうなところにマークを付けていくだけ。

(上記はforex tester5です)


個人的にはいちいちエントリーごとに「ロットサイズをこうして、決済ラインをここにおいて……」と設定していくのが煩わしいので、まずは「エントリーのみ」に対象を絞るためにマークだけで済ませています。


四角形にしているのは、「損切りラインとエントリーライン」を同時に示すためです。


たとえば上記画像は下降トレンドなので、長方形の上辺が損切りライン、下辺がエントリーライン。

上昇トレンドだとその逆です。

このようにすると検証をスピーディーに進めやすくなるので、個人的にはやりやすいと感じています。


ちなみに表示させているチャートは1時間足で、インジケーターは日足20MA(MTF)、75SMA(4時間20SMA相当)zigzag(1)、zigzag(20)です。

小さい波は最初zigzag(2)で設定していたのですが、取り逃しが妙に多くメンタルがやられそうになったので、1に変えました。


ローソク足を消すとエントリーの再現性がめっちゃ増すので、初期の練習には最適ではないでしょうか。何ならずっとこれでもいいかもしれない。


色々な手法を試しながらひたすらドル円(2009年)のチャートを見ているので、流石に2009年マスターになりそう。(1つのチャートをマスターしても何も意味はない)

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