というわけで特にやることがなくなってしまったので、そういうときのための中長期トレードの方法として学んだことをメモしておきます。
基本はタイトルの通り1時間足チャートのトレードで、エントリータイミングに15分足を使うこともあるかもしれない、という感じです。ただ練習するだけなら1時間足だけで十分できそうな気はします。
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1. チャート設定
インジケーターとして「20SMA」と「200EMA(別にSMAでも良い)」を設定。
終わり。1時間足でのみ使う。
2. トレードルール
1:200MAの方向に逆らわない。レートが200MAの下にあればショートのみ、上にあればロングのみエントリー可。
2:1時間足レベルの波の高値あるいは安値にサポートされている場合のみエントリー。
3:売りと買いの転換の根っこから取る。ショートの場合は明確に高値を切り下げ、ロングの場合は安値の切り上げを確認してからエントリー。
4:なるべく200MAの近くにレートがあるところからエントリーする。
例えば最初の画像の場合は、エントリーポイントは以下のようになる。と思う。僕自身がマスターできてないので多分。
損切り幅が広くなる場合、15分足に切り替えてより狭くすることもできる。
15分足レベルの損切り幅で4時間足レベルの波を取ることができれば、リスクリワードもかなり改善できる可能性がある。(場合によっては1:10~になることもあるらしい)
最大のポイントは「1時間足レベルの波の高安値を基準に売りと買いの転換ポイントを探す」ということで、これを守らないと勝率は大きく変わる。「1時間足レベルの波」というのは1時間足20SMAの波のことで、そうなると結構大きく波を見る必要がある。
要するにわかりやすいレジサポ逆転を探す必要があるわけだが、この波のサイズを間違えると「ここも入れる、ここも入れる」と無駄にエントリーを繰り返し、資金を減らす羽目になる。
上記の画像の相場でも一見すると「高値を切り下げている」ところで入れそうな箇所は他にもあると思うが、「レジサポ逆転が1時間足の波レベルで明確になっているかどうか」という視点で見ると上記の通りになる。
厳密には見えてない左の方のチャートの安値基準で見ればもう少しエントリーポイントは増えるが、見えている範囲ではこのようになる。
また追加で考えるべきこととして、エントリーポイントは、ショートの場合は「1時間足20SMAの下」、ロングの場合は「1時間足20SMAの上」であることが望ましい。らしい。
チャートを色々見た感じでは確かに1時間足MAで反応して反発する可能性もあるので、やっぱり確率を少しでも高めるためにはそのように決めてしまったほうがわかりやすいと思う。
まあ、200MAと20MAのパーフェクトオーダートレード的な感じで、プラスしてレジサポ転換を守っていこう、というのと、なるべくトレンドの初動から取っていこう、といった手法。
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エントリーポイントがかなり厳選されるためチャンス自体は結構少ないですが、待つべき場面は明確になるので、練習すればいい感じになりそうな予感があります。
まあ、実際トレードするとレジサポ転換は本当に無視してしまうことが多いので、多分この辺が僕にとっては一番ネックになるとは思ってます。
1分足トレードにも応用が効く考え方ですね。
ともあれ1時間足のいいところは上位足のことをほぼ考えずに200MAとか入れとけばだいたい日足レベルのトレンドとかも意識されてるってことで、正直このチャートだけでもトレードができてしまうという点にあると思います。
何より1時間に1回しか見なくていいので、時間的に凄まじく余裕ができます。
可能であればなんかアラートが出る水平線とかインジケーターで入れとけば、それにタッチしたときだけ通知するようにすれば放ったらかしでも行けそうです。
とはいえ水平線もきっちりではなく割とアバウトに考える必要があり、正確にそこまで到達するかどうかはわからないので、ある程度「幅」を持たせておく必要はあると思います。
なので、「この辺まで来たらメールとかアラートで通知する」と緩めに設定しておけばいいかもしれません。
せっかくなのでもう1パターン。
この場合は15分足でエントリーポイントを探す感じになりそうです。ただし200SMAの傾きを考えたときに大きな流れは「下」なので、あまり利を伸ばせない可能性はあらかじめ考慮しておく必要があります。
実際のチャートを過去からずっと見ていくと、「大きく動いてる相場だけど案外入れない」ってところは多いので、そういうところでオリジナリティを出さないように気をつけなければいけませんね。
終わり。
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