中には続く習慣もありますが、そういうのはダイレクトにメリットを感じられるものだったり、不快感を取り除けるものだったりするものが多いです。
例えばフロスとか鼻うがいみたいなのだったら割と簡単に続けられます。
一方ですぐにメリットを感じられないものだったり、上達するのに時間がかかったりするようなものだったらあんまり続きません。(英語の勉強とかそろばんとか日記とかメモ書きとか瞑想とか……)
ただ、上記のような「続かない習慣」も、時期によっては普通に1ヶ月とか継続することはできたりします。
その継続期間中は「なんか結構簡単に続けられるな」と思いながらやっているわけですが、その習慣が一度途切れてしまうと「どうやって続けてたんだろう」と逆に続けていた頃の自分を想像すらできなくなります。
つまりやる気の波が異様に激しいってことです。
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で、当然ながらその「続く期間」と「続かない期間」には狭間になるようなきっかけになる出来事があったりするわけですが、それが「ポルノ」が絡んでいることが多いようだ、というパターンに最近になって気づきました。
つまりよく言われるドーパミンに関することです。
ポルノが生み出すドーパミンは大したもので、しかもクリックするだけでいいのでめっちゃ手軽です。
あまりに強力にドーパミンが得られてしまうので、それ以外の長期的なメリットのある行動から得られるドーパミンなんかでは到底満足できず、当然ながらそういった行動に魅力を感じなくなります。
日記のどっかで書いたか忘れましたが、ゲームだったりポルノだったりの害になる部分がこれで、「それ以外の行動に魅力を感じなくなる」というところにあります。
しかも一度ドーパミン中毒(依存?)になってしまえば、もっとお手軽に強力にドーパミンを得られる方法を模索してしまい、今までだったら満足できていたゲームやらポルノやらの刺激ですら満足できなくなり、徐々に過激な内容へと進んでいきます。
ポルノだったら普通の純愛系のAVで満足できていたのが、レイプものでしか興奮できなくなったり、よりマニアックな性癖のものでしか興奮できなくなったり……といった流れです。
最近ではゲームなんかでも妙にポルノ的な要素を入れてくるものも多く、だいたい最近の売れてるゲームって(男性向けなら)美少女が登場します。
僕が最近やってたホヨバースのゲーム(スターレイルとかゼンゼロ)でもキャラクターにお色気的な要素が入ってたり、キャラクターのいわゆる「凸」を進めると女性男性かかわらずキャラクターが服を脱いでいったりしてます。
そういうゲームばっかりやってると、何ならゲームにまでポルノ的な要素を求めるようになっていって、普通の硬派なゲームに妙な「物足りなさ」を感じたりもしました。
なんかここまで来たら素直にエロゲでもやっとけって感じですが。
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ちなみに一度ポルノ中毒的な状態になってしまうともはや何にでも「エロ」を感じるようになっていくもので、例えばオリンピックの女子選手とかそういう競技的なものを見ても興奮するようになっていきます。
エロ中毒状態の人間は何にでも簡単にスイッチが入り、それによって別のより刺激的なエロを求めていって、ドーパミンを役に立たないしょうもないことに使うようになります。
それによって本来その人の人生を本当に良くするための行動が取れなくなり、現状に不満ばかりを垂れ流してオナニーばっかりするような気色の悪い人間になっていってしまう……。
まさに悲惨としか言いようがありませんが、巷で言われるオナ禁だとかそういうことのメリットは、まさに「生活から露骨なポルノを排除する」ことから得られるメリットに尽きます。
エロばっかりでオナニーしてる人間ならぜひやってもらいたいのですが、そのエロ無しで射精可能かどうか、というのはやはり確認すべきです。
もしできないのなら、完全にポルノ中毒野郎です。そうですね。僕ですね。
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ということでこの土日はしょうもない時間の使い方をしてしまったので、何とかしてポルノを生活から可能な限り排除していきたいと思います。
結局、エロはすごく満足感があるんですけど、エロ無しで過ごした日のほうが満足感があるんですよね……。
中毒から抜け出すのはかなり大変ですが、なんかいい感じに違う方向にエネルギーを向けられればと思ってます。
とりあえずは自己啓発的な方向で興奮できればと思ってます。
自己啓発自体はあんまり好きじゃないですが、程よい刺激という意味では役に立ちます。
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