2024年9月9日月曜日

トレードポイントについて(1)

一度まとめて書こうと思ったのですが、体系立ててやろうとすると時間がかかりそうで面倒だったので、思いついた順に1つずつ書いていくことにします。

内容はタイトルのとおりに「トレードポイント」について。

ちなみに内容的には全部仮説で、うまくいく保証はありません。

前提としては1時間足で、ドル円で、20SMAと200EMAを表示しています。

まずはこちら。


トレードポイントは赤い四角の部分で、上辺と下辺がそれぞれエントリーラインと損切りラインになります。

条件としては、

・レートが200EMAを上抜けた後、再度下に抜けた
・レートが200EMAと20SMAの下にある
・レートが20SMAにタッチした
・レートが高値を切り下げている
・陰線が出現したが、その陰線の終値が直近の陽線(のまとまり)の安値を下回っていない

です。

個人的に一番重要だと思っている条件が最後のもので、このルールを厳格に守ることによって、検証がめちゃくちゃやりやすくなると同時に、エントリーポイントが非常に見えやすくなります。

ちなみにこのルールに当てはまらなくて、かつなんか惜しいなって思うような状況はしょっちゅうあって、例えばこういう場面が当てはまります。


違いがわかるでしょうか。

レートの流れ的には200EMAに対する戻り目を作っていて、「どこで下がるかなー」って待っていたら、一気に突き抜けて下がっていったパターンです。

これを上記のルールに当てはめてみると、

・高値が別に切り下がってない
・陰線が出現したが、その陰線の終値が直近の陽線の安値を下回っている

となっていることから、エントリーできないことになります。

こういうパターンって実際結構いっぱいあるので、どうにかして取りたい気持ちにはなるものですが、僕はこういうのは完全に無視することにしました。

というのもエントリーポイントが実際にやってみるとなんだか妙に見つけづらいからです。

過去検証というか完成したチャートで見るといくらでもこういったポイントは見つかるんですが、実際に先の見えないチャートでやると、なんかよくわからない。

なんかよくわからないので、しょっちゅう見逃す。で、イライラする。

上手くいく人にはぜひやり方を教えてもらいたいものですが、どうにも僕の性には合わなかったので、完全に切ることにしました。

切ることでめっちゃ気持ち的には楽になるし、

・陰線が出現したが、その陰線の終値が直近の陽線(のまとまり)の安値を下回っていない

の条件を守ることによって、無駄エントリーそのものが大幅に減らせます。

やや感覚的な部分を文にしてるからわかりにくいかもしれませんが、よく見ればわかる……はず。


ということでパターン1でした。


・・・

ところで最初の条件で言えば、エントリーポイントってその手前の部分にもあるんじゃないの?って疑問もあると思います。

ここにも一応ルールがあります。

それは、

・20SMAが200EMAを完全に上抜けてから下抜けた場合(またはその逆)には、レートが20SMAに「タッチしただけ」であれば、初回のタッチからのエントリーポイントは無視する

です。

クソわかりにくい。けど、感覚的にはこうしたほうが上手くいきます。

一方で、明確にレートが20SMAを上抜けてから再度下抜けて、もう1回下からレートが20SMAにタッチした上でエントリー条件を満たした際には、エントリーしてよいです。

意味不明。

だから言語化するのは難しいのだ。

とりあえず、具体例についてはまた別の記事で用意するかもしれません。

個人的にはすごく単純(わかりやすい)なルールだと思いながら検証を進めているところなんですが、改めて言語化するとなんか……すごくめんどくさいですね。


とにかく!ベースはシンプルです。

200EMAに対して20SMAが押してきたら、その周辺の売り買いが入れ替わったタイミングでエントリーする

です。

これを守ればあとはなんでもいいです。


終わり。

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