2025年4月10日木曜日

ぱらぼりっくのかつよう

パラボリックを活用するには、レンジを避ける必要があります。

こういうやつとか、

こういうやつとか、

こういうやつとか。


これをどうやって避ければいいのか。

個人的な感覚としては、「損切りした場合、売り買いのバランスが崩れた改めて入ってオッケー」としたらいいのではないかと思っています。

逆に言えば売り買いのバランスが崩れるまでは、ちゃんと待ちましょうということです。


実際にどうするか。

1. 損切りします
2. 損切りしたら、直近の高値と安値にラインを引きます
3. そのラインを抜けたらまたエントリーを考えます

例えば、

こんな感じの上がってきたぜ!みたいに思ったところで、赤い四角でエントリーしたとします。

するとなんか下がってきて、設定していた損切りライン(赤水平線)に到達して損切りしてしまいました。

このとき、直近の高値と安値にラインを引いておきます。

こうなりました。

こうなったら、次は設定したラインのどちらかを「明確に」抜けるまで待ちます。

画像右側はチョロっとだけなんか抜けた雰囲気ありますが、抜けてないとみなします。わかりやすく抜けるまで大人しく待ちましょう。


待ってたら明確に上に抜けました。これは別に下に抜けた場合でもいいです。とにかく大事なのは「売り買いのバランスがどっちかに崩れたのを確認できたこと」と考えます。

とりあえず抜けたので、また入れそうなところを探します。


ちょうど条件を満たしたポイントが出てきたので、赤い四角のところで勇気を持ってエントリーします。損切りラインは直近安値の下になります。

売り買いのバランスが崩れたので、どっちかに伸びやすい状況になっています。なので、このとき確率の高い方に賭けるわけです。

パターンとしては、

1. 上に抜けて、そのままロングの条件を満たすパターン
2. 下に抜けて、再度上昇してロングの条件を満たすパターン
3. 上に抜けて、急下落してショートの条件を満たすパターン
4. 下に抜けて、そのままショートの条件を満たすパターン

のいずれかがありえます。

今回のケースでは素直に上に抜けて、そのままロングの条件を満たしました。
(1)のパターンですね。

その結果が以下の通りです。


下の水平線が損切り(SL)で、基本パラボリックに沿ってトレーリングしていきます。

今回は運良く急上昇したので、2つの赤丸のポイントでそれぞれ利確できることになりました。(ポイント1:パラボリック決済、ポイント2:直近高値の実体で決済)

運が良ければリスクリワードも良くなって、とてもいいですね。


もちろん毎度うまくいくわけでもありませんが、とにかく「無駄な連続損切り」を避けることが重要だと思い始めたので、このようにルールを決めておくと、なんか割といい感じナノではないかと思ってます。

まだ検証はあんまりやってないので(先の見えるチャートでは)、更に洗練させていく必要がありそうです。


おわり。

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