2019年5月31日金曜日

【コンセプト】11日目

ついに2018年ヒット商品ベスト30のネタが尽きたので、今度は2019年のヒット予測ランキング30からネタを引っ張ってきました。

名称:
WORKMAN Plus+(ワークマンプラス)
一言:
・高機能×低価格のサプライズをすべての人へ
・風に負けない。動きを追求。雨に強い。
詳細:
ワークマンプラスは、アウトドア、スポーツ、レインウェアの専門店。
「働くプロの過酷な使用環境に耐える品質と高機能をもつ製品を、値札を見ないでお買い上げいただける安心の低価格で届けたい」という思いで運営されています。

風に負けない(アウトド向けアイテムのFieldCore)、動きを追求(スポーツウェアのFind-Out)、雨に強い(防水機能で雨にも強いAEGIS)がメイン商品。


所感:
高機能で低価格!っていうのはわかりやすいですね。でもそれを追求してる店って他にもありそうなのに、なんでワークマンなんでしょう?

ワークマンの強みは「低価格なのにプロが認める機能性があること」。もともと作業服っぽいイメージがあったんですが、それをより一般向けに「プロ品質を日常で使える」みたいなところに持ってきたのがヒット(かも)の要因なんでしょうか。

……ということで調べてみたんですが、例えばFind-Outなんかだと、なんとTシャツ1枚580円とか、機能すごそうなシャツが980円だったりとか、めっちゃ安いです。ユニクロより安いのでは?

しかもデザイン性も悪くないですし、更に「機能もプロ品質」ってなったら、確かにほしいかもしれません。ユニクロ買うならちょっとこっち買ってみようかな、みたいな。ユニクロさんごめんなさい。でも機能性はこっちのが高そうかなって思いました。(着たこと無いので適当です)

ちなみにブレイクのきっかけについては、SNSとYouTuberの影響力が大きいって噂があります。実際どうかはわかりませんが。やっぱり昨今、SNSの威力はめっちゃ強力ですね。ワークマンはもとより評判は良かったそうですが、これを意図的に狙うのなら、直接YouTuberとかにアプローチしてみるのも良いのかもしれませんね。

ワークマンに限らず、他の商品でもYouTuberとかインフルエンサーを狙っていくのは良いことかもしれません。ただ噂によるとインスタに関しては「金儲けに走るのはかっこ悪い」的なイメージを持ってる人も多いっぽいので、簡単には行かないかもしれません。その人がもともと気に入ってる製品だったらOKだと思いますが。

はい。


名称:
誠品生活
一言:
アジアで最も優れた書店にも選ばれた、台湾を代表する書店を核にした大型複合セレクトショップ。
コンセプトは「Books, and Everything in Between.(本と暮らしの間に)」。
詳細:
誠品生活は台湾を中心に中国や香港などにも46店舗を展開しています。書店を中心に、アパレルやその他の物販、飲食、イベントの実施なども行うユニークな大型セレクトショップで、日本の「蔦屋書店」が参考にしたことでも知られています。

所感:
詳細だけ見たら「なんで流行ったの?」ってのが全然見えてこないんですが、董事長(とうじちょう:会社でいう代表取締役)の言葉を見れば想像できてきます。

誠品が重視しているのは人、都市の最大の資産も人だと考えている。誠品は都市の文化を作る一員として店を複製するのではなく、その都市と関連性をもたせることで、都市の住民の心の拠り所でありたいと考えている

ポイントは「単なる店の複製ではなく、その都市と関連性を持たせる」って部分でしょうか。どうやったら関連性を持たせられるのかはわかりませんが、実際に誠品生活に行った人の体験談とか見てると、

・生活雑貨などの商品は単に陳列されているだけでなく、作り手の制作体験とあわせて置いてある
・台湾のお茶の良さを思い出してもらうため、書店スペースと合わせてお茶を飲めるスペースがある

とかってのがありました。

台湾ではもはや「観光地」にもなっていて、誠品生活は台北に行ったら絶対に訪れるべき本屋、というふうにも言われているそうです。でも書籍販売は1989年から15年連続で赤字って書いてあるんですけど……。まあ、日本にもオープンするってことは当然利益は出ているはずですが。

日本での誠品生活がどういう形になるのかが気になりますね。台湾とかじゃホテルもあるらしいですよ。そのうち誠品パークとかって呼ばれたりしませんかね。


以上!疲れた!!

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