2019年7月7日日曜日

酒を飲んだ勢いで書いた記事はろくなことにならない(恥について)

ということで、酒を飲んだ勢いでどうでもいい感じの内容の記事を書こうと思います。

ちなみにPPCの方は1週間に1回ぐらい成果報告をしていこうかな、と。

で、今回のテーマは「恥」について。

僕は割とどうでも良いことに対して恥を感じることが多いんですが、そもそも「恥」ってなんでしょうか?

恥を感じるってのはまあ良いとして、そもそも恥が何なのか、それ自体が本当に感じる値する感情なのか、その辺りがすごく気になったんですよね。

wikipediaには「羞恥心」の項目として、以下のように書いてあります。


対人場面における何らかの失態の結果や、失態場面の想像によって生じる対人不安の一種である。

「恥 (shame)」という言葉は、かつて「覆い隠す( "to cover")」という意味の古い言葉から派生したと考えられている。直接的にも比喩的にも、「自身を覆い隠す」ものが恥の自然な表現である 。


恥とは対人不安の一種である。

なんだかわかるようなわからないような内容です。対人不安って何でしょう。


人間には所属欲求があり、所属した社会から排斥されないために、公的な自己像からの逸脱をコントロールしようとする。羞恥心は、他者からの期待や信頼に背くなど、社会からの排斥を想像させる苦境場面に自己が置かれていると認識することによって喚起される、生得的な警告反応である。


自分が所属している場所から排斥されそうな場面で感じる…警告反応?

得的ってことはいわば本能的な反応であると捉えられるわけで。恥の感情が喚起されることは防ぐことは不可能なんでしょうか。

所属欲求を感じないような集団の中では、何が起ころうが別に恥に感じない?

そんなことはなく、より一般的な社会の中でも普通に恥は感じますね。

例えば公共の場でうんこ漏らしたら恥ずかしいどころじゃなく消えたくなる気がしますし……。

「公的な自己像からの逸脱」ってのが重要なんでしょうか。

「自分がそうだと思っている自分」から逸脱するようなことが起ころうとすると、何とか自己イメージを元に戻そうと思って変な反応が起こってくる……。これはある気がします。

頭いい人が単純なミスを犯す、とか。

運動神経抜群な人がどうでもいいところでコケる、とか。

格好つけてる人がなんかすげーカッコ悪いことやらかす、とか。

自己イメージからの逸脱ですよね。

他人はどう思っているかはともかく、もしも自分が「俺は頭いいぜ」って思ってたら、バカでもわかるような単純なミスを指摘されたりすると、めっちゃ恥ずかしいんじゃないでしょうか。

ドヤ顔で披露した知識が間違ってるとか。


罪悪感ないし羞恥心を測定する TOSCA-A の項目 "shame" によると、羞恥心は以下のとおり4つの下位尺度に分類される。

・自己の存在が取るに足らない物と感じ、自己を否定したいと思う「全体的自己非難」
・恥を感じる状況から逃げたい、もしくは恥を感じた記憶を消したいと思う「回避・隠蔽反応」
・自分が周囲から孤立したと感じる「孤立感」
・人に見られている、人に笑われていると思う「被笑感」


実際に恥を感じたとき、どういう感情がわき起こってくるか。

上記はその辺りを端的に表していると思います。

「自分は大したことない奴だ」
「何もかもなかったことにしたい、どうせなら何もしなければよかった」

そんなことを感じることもしばしばですし、何かしら恥を感じた経験をすると、同じように恥を感じた経験をネットで探して心を慰めるってこともあるかもしれません。

というか僕の場合はそうです。

そういう意味では、「恥」の感情を癒やすためには、

・他の人に話して慰めてもらう
・恥を感じた(間違えた)ことを素直に認める
・恥を感じる隙がないように全く別の気晴らしをする

とかって方法が有効なのかもしれません。

ただ何かしら行動を起こせば必ずどこかで恥をかくってのは普通にあり得ることだと思いますので、恥を本気でかかないようにするためには、世捨て人になるしかありません。

つまり人とかかわらなきゃ恥をかくことなんてねーぜってことです。

ネットだろうがなんだろうが、人と関わる以上は「恥」はどこかでかくはず。

2chでもID真っ赤とか顔真っ赤とか、ありますし。

基本、「恥をかかせてくれる人」は後出しジャンケンですから、先に何かを始めようと思えば「恥を掻く側」に回ります。

後はそこで開き直れるか、それとも恥かきたくないって後出しジャンケンする側に回るか。

難しいですね。

ネオ作家の村上さんなんかは「人の100倍行動して、人の10倍成功した」と言ってるぐらいですから、マジ半端じゃないぐらい恥をかいてきたんだと思いますが……。

恥をかかないと成功できない、恥をかかないようにするなら成功はできない、というなら、絶対に成功するまで恥をかき続けるって覚悟が必要ってことになりそうです。

恥かいたから辞めた!!じゃあ、恥のかき損ですからね。

とまあ、恥ってなんぞやってなったら、「自己イメージからの逸脱を恐れる心理」みたいな感じになるんでしょうか。

なんで恐れるかって言ったら、自己イメージから外れると、「今所属しているグループの中での立ち位置が変わるから」ってことになるんでしょうかね。

立ち位置が変われば、グループの中で自分の居場所がなくなるかもしれない。所属欲求が満たされなくなるかも……。

いやまあ、そう考えればネットで「恥」なんて感じる必要皆無な気がしますが、やっぱり重要なのは「自分の中での自分のイメージ(セルフイメージ)」ってことなんだと思います。

自分を変えようと思えば絶対に「自分の思う自分」からの逸脱が起こってくる。それ事態が恥の感情の源泉になるから、それが恐怖になる。だから変えるのは難しい。

じゃあ、少しずつ変わりゃいいじゃんって話なんでしょうが……。

それなら一気に「自分以外の周りを変える」方が効率的で、なぜかって、そうすれば最初から自分がそのグループから逸脱した存在になってるわけだから、そのグループの規範に自分を合わせていくことにより、自分の思う自分を変えることができるから、ですね。

そもそも集団からハブられる恐怖とか以前に、いわば「排斥状態」からのスタートになるわけですから、所属欲求を満たす行動とセルフイメージを変える行動が同じ方向を向いているので、それだけ心理的抵抗感が薄くなるんじゃないかと思います。

適当です。

やっぱり酔った勢いで書いた記事は支離滅裂な感がありますね。

っていうか、最終的に落ち着いた結論がありきたりっていう……。

まあ、たどり着いた結論がどうかはともかく、それに対して自分なりの理由付けがある程度はできたので、その点では不毛ではなかったと思っておきましょう。

終わり!!!

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