2024年7月31日水曜日

1分足スキャルピングのトレード方法について

今日は全然ダメダメでした。
まだ9時から2時間も経ってませんというか、1時間半ぐらいでしたが、だいぶマイナスになって終わってしまいました。

どう考えても今日はダメそうなので、今月のトレードはこれで終了です。

で、トータル成績は25日から始めて5日間で+2.2%ぐらいとなりました。

昨日の時点で+6%ぐらいだったことを考えるとだいぶひどいですが、まあ……下手くそだったということで。

今日はこれ以上やっても無駄にトレード回数を増やすだけに終わりそうというか、完全に途中から熱くなって相場の形を見ずに無駄トレードを繰り返してしまっていたので、やめることにします。


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敗因としては、基本的にエントリーのタイミングは全体的にめちゃくちゃではありませんでした。

が、今日は1回だけ無駄にドテンしようとして普通に失敗した、というのもありました。これは基本ルールの無視であり、最悪のパターンです。それも含めて書いていくと、

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・トレンド方向に逆らったトレードをやってしまった(基本ルール無視)

一番やべーやつ。
損切り食らったから、「じゃあ割とこのパターンは逆に伸びるから、ドテンしてみよう!!!」とこれまでやらなかったことをやって失敗。


・少しずつストップロスを移動してたら、普通にちょっと伸びたヒゲあたりが引っかかって損切り。

めちゃくちゃ勿体ないやつ。もともとリスクリワードをめちゃくちゃ大きくしようと損切りを超狭くしてエントリーしたものの、若干怪しい値動きが続いたためストップロスを少し下げたら引っかかった。

その後普通に下げていき、レートは目標ラインに到達した。リスクリワードは大体1:4ぐらいのつもりで入っていたので、非常に勿体なかった。9時になった瞬間のエントリーだったため、これでトレードが終わっていれば月利10%を達成できていたと思われる。


・相場の形をあまり見ず、安値が切り上がっているのに高値が切り下がったところでショートエントリー。

いかにもなレンジ相場でのショートエントリー。エントリー後に気づいて、建値付近で決済したため微益で逃げることができた……のは良かったが、最初期のドテンの失敗が尾を引いて相場状況がまるで見えていなかった。


・エントリーの形は良かったが、「損を取り戻さなきゃ!」という思考から無駄に利を伸ばそうとして失敗。

途中の時点で普通にリスクリワード1:1.5ぐらいの決済ができたが、「まだ伸ばせるんじゃない?」と眺めていたら普通に過去の最安値付近で反発し、ほぼ建値~微損で決済した。これも非常に勿体なかった。

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それで、今日のトレードを見ていて考えたことがあります。
それは、

「エントリーポイントさえちゃんとルールを守ってやっていれば、ほとんどリスクリワード1:1ぐらいのポイントでは決済ができていた」

ということです。

今回損切りが合計4~5回ぐらいはあったわけですが、そのうち完全な損切り(最初に設定したストップロスで引っかかったもの)は、ルール無視を除けば1回しかありませんでした。


つまり「利を無駄に伸ばそうとしたことが敗因」とも言えます。

といったことから8月からやってみようと思ったのが、最初からリスクリワードを固定で1:1.1(手数料を多少考慮して)ぐらいにしておいて、エントリーしたら利を伸ばそうとか全く考えずにそれを達成した時点でポジションを閉じてしまおう、ということです。


もちろん伸ばそうとすれば伸ばせる場面もあるのかもしれませんが、それよりも一度伸びていったのに戻ってきて建値ぐらいで決済したときのストレスがヤバいです。

本来は1日1%利益が出せればそれでいいのに、無駄にトレード回数が増えることにもなり、そしてなんか現時点で勝率があんまりよろしくないため、実力的にも「伸ばす」のは不向きとしか言いようがありません。


なので、自分が考えるベストな形が現れた時点でとりあえず固定リスクリワードでエントリーし、後はもう決済されるまで放置する、というイメージで行こうと思います。

もしこれで安定した勝率が得られるのであれば、ロットを上げればそれでいいわけです。

小さいロットで無理に利を伸ばそうとするよりも、大ロットで即座に利益が得られる方がストレスも少なく、時間的にもあまり取られないため色々安定しそうな気がしています。

8月は1%ルールでとりあえずやってみて、勝率がどの程度になるかなどを見てみてから、その後の資金やら一度にかけるロットやらについて改めて検討してみたいと思います。


仮に勝率が9割とか(非現実的な可能性はありますが)にできるのであれば、別に口座資金の5%ぐらいをリスクにかけてトレードをしていっても、最終的にはプラスになるはず。

そうすれば1日2回プラスで終わればだいたい+10%とかいう皮算用ができるため、自由時間もだいぶ増やせるようになります。


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またこの「固定リスクリワードエントリー法」には他にもメリットがあります。

例えば本日損切り食らったこの場面。(この短時間に3回もエントリーしてますね(笑))
SLはストップロス、TPは利確ライン、ENはエントリーポイントです。

当初こういうイメージでエントリーして、微妙に下げたSLに引っかかって損切り食らった場面ですが、実は固定リスクリワードでエントリーしていれば、最初の1分で利益確定していました。

で、実際にはそれだけでなく、一度利確すればポジションが空になるわけで、改めてフラットな視点でエントリーポイントを探し、例えば再度画像の黒矢印でショートエントリーをすることもできます。

いずれの場面でも暫く待つだけで(1:1.1程度のリスクリワードなら)短時間で利確できていたわけで、トータルすれば3%ぐらいプラスにできていた場面でもあります。

これって本来「利を伸ばそう」としてエントリーした場面から長い時間をかけて利確したのと大して変わらない利益になりますよね。

もちろん例えば1本の足で一気に伸びていったり、こんな風に「戻し」がない場面であれば上手くは行きませんが、実際にはそんな場面の方が少なく、大抵はこんなうだうだした値動きをしているイメージがあります。

なので、無駄にポジションを長く保有してハラハラしながらチャートを眺める必要もなく、建値に戻ってきてなんなら損をして終わることも少なくなることから、かなりいい方法のような気がしています。


あえてデメリットを言うのであれば、「カッコ悪い」ということでしょうか。
なんかこう、自分のプライドが納得しないというか……。

あとは、1本の足で一気に相場が伸びたときに、「あー、もっと長く持っとけばよかったー」という気持ちが出てくるとか……。


ただそんなこと言っても腹は膨れませんので、やっぱりチキンな下手くそとしては、こういうやり方を選択するのが賢いような気がしてきました。

今日だけで見てもトータルで勝率がヤバいことになってますけど、1:1トレードしてれば逆方向にヤバいことになってたのは実際間違いないわけで。


今もチラッとチャートを眺めてましたけど、やっぱり「今エントリーしたら1:1利確できるんじゃない?」って思って眺めてたら3分ぐらいでそうなりましたし。

やっぱり「利を伸ばそう」って思えば思うほど、1回1回のエントリーに妙に気合が入って、「ここで伸ばさなきゃ生きていけない」みたいに考えてしまいがちですし、「損失を取り戻すためには1:2のリスクリワードで勝たなければ……」とか考えてしまう(そして負ける)ので、これぐらい軽い気持ちでやるべきなのかもしれません。


自分なりにベストな形で入っても1:2になるとは限りませんが、ほとんど1:1ぐらいまではやっぱり伸びますからね(その後反発して逆方向に行くとしても)。


というわけで、個人的には不本意でかなりダサいと思っていますが、現実的な利益を得るための方法として、一旦8月はこれで行ってみようと思います。


ちなみにエントリー時のロット計算などは「easy order」という有料ツールがメチャクチャ便利なのでおすすめしておきます。


高機能なのにめっちゃ安いです。(たまに値段上がってるみたいですが)


1分足だと基本的に成行エントリーになりますが、それでも自動的にストップロスの位置に応じてロット計算をしてくれますし、「固定リワード」の設定をしておくと、TPも自動的に設定してくれるようになります。

なんか初心者だとロングとショートを間違えるパターンもあるらしいですが、このツール使っとけばそんなことはありえないので、そういう不要なリスクを避ける意味でも役立ちます。

それではまた。

今日の敗北は忘れて(無理)、8月から新たな気持ちでやります。

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集中時間が少し伸びてきた

相変わらずQNBをやっています。FX?一応やっています。 そして相変わらずN=2なわけですが、集中できる時間が少し長くなってきた感覚があります。 一応1セッションあたり5分でやってるところ、これまではせいぜい2分ぐらいで集中が切れ始め、あとはなんとかなれという感じでやってましたが...