2025年8月26日火曜日

45回分

とりあえず合計150回までやりました。
内容としては大分ひどく、50:50という勝率に。
まあそれは別に期待してないので良いのですが。

45回の内訳は以下のとおりです。

 OK利確:6
 OK損切り:9
 NG利確:13
 NG損切り:17

 OKエントリー勝率:40.0%
 NGエントリー勝率:43.3%

OKだとみなしたエントリーの損切りが想像以上に多く、なんか勝率がヒドイことになっています。

これまで割と全体的に良かったので下振れとみなしていいとは思うのですが、これだとプロップファームで勝てないので、何か改善点を見出す必要があります。

少なくとも下振れても勝率7割ぐらいを目指したいところではありますからね。

ということで具体的に損切りになったポイントを見てみましょう。

まずはこちら。
非常によくある「利確したあとのエントリーで損切り」パターンです。


このパターン、比較的5分MAでエントリーすると利確できていたケースも多く、今回もそれに当たります。RRは1:3付近を狙えた場面なので、死ぬほどもったいないですね。

5分MAにすら当たらずに同じような形で下がるパターンもあるのですが、いずれにせよ上昇トレンド的には明らかに陰りが見えているポイントで、かつ直近高値までの距離と損切りの比率が合ってないというのもあり、形は結果的にOKとしていますが、NGエントリーのパターンとみなしても良い気がしてきています。

ダウだけ見るのでなく、トレンドの「勢い」も見る必要がありそうです。
トレンドラインを引くと、それを割っているのがよくわかります。

次もおなじみの形です。

伸び切ったところでエントリー。前回の記事で「50%ぐらいの確率で伸びる」と書いた形です。今回は伸びませんでした。

一方で、次のチェックを付けたエントリーでは伸びており、やはり50%ぐらいなのかもしれません。形は一応OKとしていますが、入る意味ないですね。


ついでにちょっと悩ましいのですが、黄色い丸のところ。高値更新後の押し目でロングすれば伸びた形……なのですが、かなり微妙に安値を更新しています。

ただ5分足レベルではヒゲを付けて上昇をする場面なので、結果的にはOKエントリーのような形になっていました。5分MAエントリーをすると良かった場面でもあります。

こうしてみれば、「1分足レベルでのビミョーな更新は更新していないとみなす」と考えても良い気もしてきます。高値更新幅に比べ、安値更新幅が非常に微妙で、かつ上昇トレンド……みたいな条件が必要だとは思いますが。

また改めて見ると雲の上限で反発しているのもわかるため、そのあたりも条件として考えておけばよりよい可能性があります。なかなか難しいです。


次は、高値更新後の押し目からロングしたらわけわからんzigzagの形になって落ちたパターンです。こちらは5分足レベルでもエントリーできそうなタイミングだったので、仕方ない損切りだと思われます。

これを避けるのは難しそう。めちゃくちゃ安定を取るなら、直近高値を完全に抜けるまで待ってからエントリーするという手もありますが……エントリーチャンスそのものがかなり減りそうで、勝率が上がっても特定期間内の利益が減る可能性を拭いきれません。

次、おなじみのパターンです。

もはや鉄板と言っても良い気がしてきますが、形上は上昇トレンド継続中なので、ロングしたら損切りした場面です。

こちらは一応5分MAのエントリーポイントと重なってはいることと、直近高値を利確帯としたときにRR1:1を確保できるためOKだと考えましたが、やはりトレンドの勢いの衰えを見るべきなのでしょう。

そもそも5分MAを一度思い切り割っているため、5分MAトレードすべきでない場面だった可能性もありますが。

というわけで基本こういうのも「伸びるかどうかわからない」ため、避けるべきポイント(NGエントリー)とみなして良いと思われます。今回だけですでに損切り2回目ですからね。


次は怒涛の3連続損切りです。
全体を通して「エントリー遅すぎ」だとわかります。

個人的には2回目はセーフだと思っているのですが、いずれにせよ5分MAトレードすべき場面だったと思います。

1分足エントリーだとわずかにタイミングがズレるだけで利確できなくなるので、結構シビアです。

1回目と3回目は……いずれも「50%の確率で伸びる感覚があるポイント」なので、どちらも押し目を待ちましょう、としか言えません。

1回目はギリギリ5分MAエントリーが損切り後にあったと言えそうです。3回目はそのまま下がっちゃったのでエントリーポイントはありませんでした。……と考えると、上手くトレードできるならば3回損切りでなく、2回利確に持っていけた可能性もあります。


こちらは1回利確、1回損切り。
よくある利確後の損切りパターンです。利確がチャラになるという、相変わらずもったいないパターンです。

こちらは形的にエントリーできそうだとは感じたのですが、直前の長い下ヒゲ陰線に注目すれば、用心して入らないという選択ができた可能性があります。

また5分足レベルで見たときにちょうど以下のような安値帯に差し掛かっていたので、そういう意味でも注意すべき場面だったと思います。(白い矢印のポイント)


しかし5分MAの傾きが水平に近づいている場面だったので、5分MAトレードできないのであれば入るべきでなかった形だったとは思います。見極め難しいです。ダウ的にはOKでした。


こちらはさんざん下がったあとに追随のショートをしたら損切りしたパターン。MAPOトレードする場合、このパターンに出会うこともしばしばあるのですが、わかっていても大変萎えます。

「いや、そこで入る前にもっと早く入れたんじゃないの?」みたいな。

なんか1回損切りするまでに3回ぐらい利確できたようにしか見えません。

まあそれについてはレベル4(MAPOでない場面でのエントリー)で見るつもりですが、現時点では微妙に避けようのない損切りパターンです。

利確前にちょっと下がってるのがたちが悪いですが、これは一応「仕方のない損切り」パターンと見ています。避けたいけど避けにくいやつ。


こちらはNGエントリーポイントなのですが、5分MAエントリーだと一応入れた場面です。

NGである理由は「パラボリック抜けでエントリーしたら、RR1:1以上が確保できないから」のため、5分MAエントリーであれば直近安値までRR1:1以上確保できるため、エントリー可とみなせます。

一応見える範囲で4箇所エントリー可能で、3勝1敗となります。ちなみに1つ目の黄色い丸がNGなのは、下落ダウが確定していないからです。

・・・

というわけで以上。

次からは、伸びたところのエントリーもNGとして加えようと思います。

これにより、さらにエントリー回数が減りそうなので、基本なんだかエントリーがNGまみれになりそうな……。

ともあれその取捨選択が本当に全てではあるため、ここを真剣にやらねばなりません。


73日から81日(8日)で、今回OKエントリーとみなしたのが15回。

実際にはその中にNGが何回かあったので、エントリー数的には1日1回とかになるんでしょうか。相場自体があんまり手法に向いてなかったとはいえ、何とも言えない回数ではありますね。

まあ、そのあたりはレベルを上げていけば徐々にカバーできる範囲も増えてくるはずです(統計的に有利なエントリーでさえあれば)。

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