2025年8月31日日曜日

不安を避ける行動が不安を生む

タイトルのとおりです。

最近ACTに関する本を読み返しているのですが(「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」)、なんかFXにも通じるなあと感じます。


幸福になりたい、日常に幸福を感じているのが正常な人間である、という思い込みが不快な気持ちとか感情の原因になっている、ということなんですが、これってまさに今FXで僕が陥っていることでもある気がします。

これまでの練習で大分矯正されてはきましたが、やはりFXでエントリーポイントを厳選するにつれ、

・エントリー回数が少なすぎるのではないか?
・エントリー回数をもっと増やしたい
・もっと効率的に稼ぐ方法があるのではないか?

みたいな思いが出てくるものでして、で、「ここで入ったら実は利確できるのではないか?」と考えてエントリーすると損切りする……というパターン。

この辺は実際のデータを取ることで解決できるわけですが、結局上振れてもどうせ勝率5割あるかないかぐらいのポイントばっかりで、ルールもクソもないので入れば入るだけ損することになるんですよね。

なので、いかに「稼ぎたいという気持ち」よりも「ルールを守ろうとする気持ち」の方が大事なのかということでもあるわけです。


稼ぎたいという気持ち、お金がなくなる恐怖だとか経済的自由を手に入れられないのではないかという不安とか、そういう気持ちからくる余計な行動そのものが、結局「FXで稼げない」という結果を生み、そこからより強い現実的な不安を生む……という悪循環。


不安を和らげるためには、まずはその不安を受け入れなければならない。

不安からの逃避行動によって不安を無理やり直視しないようにすることはできますが、それで不安の原因が解決されるわけではなく、結局さらに強い不安が出てくる原因になってしまう。


FXでも同様で、

・こんなにエントリーポイントを厳選してしまったら、あんまり稼げないんじゃないか?
・結局エントリーチャンス以外でもかなり動いてる相場があるんだから、こういうところでもやっぱり入れるんじゃないか?

みたいに余計なことを考え出すと、まるでルールに沿っていないエントリーポイントでエントリーすることになって、「たまに運良く取れるけど、だいたい負ける」みたいなことになるわけです。

でも実際には、そういうポイントだけに絞ってデータを取ってみると実はトータルで全然稼げてないことがわかると。

だからこそ、ルールに沿った完璧なエントリーポイントだけでエントリーすることが、一番稼ぐうえで効率が良い行動になる、ということです。

一見すると効率悪そうな行動(厳選しすぎてエントリー少ない)こそが、一番効率が良かった、という事実に初めて気づくことができる……ということになります。


しかし、それを腹落ちさせるのが凡人には難しいのかもしれません。


ここまでデータを取ってきた僕でさえ未だに「ここで入れば利確できるのではないか?」という感情がやっぱり出てきます。


「ここで入れば~」という思考が何からきているのかというと、やはり

・エントリー回数をもっと増やしたい
・利確できそうなチャンスを逃したくない
・もっと早く稼ぎたい

といった金銭欲からくる焦りとか不安とか、そういう感情を含めた思考からきてるわけですね。

で、実際にはその思考そのものが余計な行動を生み、それによって実際には余計な損切りが増え、さらに不安を強化するという流れになります。

まさに「不安からくる行動そのものがより強い不安を生む原因になっている」ということです。


この不安を避けるためにはやはり、「変なところで入ったらトータルで負ける」ということを腹落ちさせなければなりません。

で、そのためにはやはりその「変なところ(伸びそうだから入ってみたところ)」だけに絞って実際に利確/損切りのデータを取ってみる必要があります。

実際なんかルールを守ってるようで守れてない場面ってたくさんあって、本当に守ってる「つもり」になってることが多いんですよね。

部分的にはルールが守れてるので自分では「ルールは完全に守ってる!」と思ってるものの、やっぱりちゃんと振り返ってみると、

・勝ってるところだけに共通するルール
・負けてるところだけに共通するルール

みたいなのがあって、負けてるところはやっぱりそれなりに原因があることが見えてきます。

もちろん勝率100%ってのはありえないのでちゃんとルールを守っても負けるところは負ける、という認識は必要ではあるんですが、それでも「勝率がかなり高いポイント」に共通するルールがあり、それを守ることで、全体の勝率も「かなり高く」なるのだと思います。

これが、ちゃんと自分のトレードを振り返らないと見えてこない部分であります。


自分が守れてる(守りやすい)ルールは何で、何が守りにくいルールなのか。


僕の場合はMAPOは守りやすくて、ダウも守りやすいです。

後はパラボリックのローソク足抜けも守りやすいです。


これはこれで比較的勝ちやすいルールではあります……が、勝率的にはまだ70%に届かない程度のルールでしかありません。

多分、上振れて60%少々といったところで、短期的には5割を下回ることもあります。


このルールを完全に守ったうえで負けるポイントもやはり共通していて、

・5分足MAからレートが乖離している
・5分足MAが水平だったり、15分MAが水平に近かったりしている
・15分足MAからレートが乖離している
・目立つ直近高値が近くにあって、RR1:1が確保しづらそう

とか、そういう感じです。


で、これが僕にとって「守りにくいルール」となります。

形がきれいだったら直近高値が近くても入りたくなるし(伸びたら嫌なので)、形がきれいだったらMAとレートが乖離してても入りたくなります。

そして実際にはそういうポイントこそが損切りの原因になっています。


でも自分としては大体のルールを守れてる「つもり」なので、損切りするとイライラするし、この手法稼げないんじゃない?とか疑ったりする気持ちも出てきます。

・・・


まあこのように堂々巡りに陥ってるのを改めて書くと馬鹿みたいだな、と感じるので、不安に適切に対処するためにはまずはもう少し「守りやすいルール」というものを追加する必要があると感じるわけです。


ひとまずその1つとして考えているのが「5分足MAにレートが戻って来るまで待つ」というもの。


MAとレートとの乖離とかどうこう言ったって、やっぱりそれって感覚的なものなので、イマイチルール化しづらいんですよね。

「うーん、これぐらい離れてたらダメかも」とかいちいち考えたくないです。

そもそも振り返ったときに合ってたのか間違ってたのか自分で判定できないという問題もあります。


なので、5分MAまで戻ってこずに伸びたらもう諦める。


戻ってきてそのうえで5分MAも15分MAも傾きがわかりやすくて、ダウの形がちゃんとしてて、直近高値が近くにない、みたいな状況で初めてエントリーしてみる。

まずは不安があることを認め、しかし直視しなければずっと不安がつきまとうことになるので、まずは自分が完璧だと感じる形だけのデータを取ってみる。


実際にデータ取らないと完璧だと信じるエントリーの勝率も全くわからないので、検証のしようもありませんからね。

データを取ってみたら案外勝率が高くて「もうこれで完成でいいじゃん(=次のレベルに進む)」になる可能性もあります。

あるいは案外負けて、やってみないと自分でも気づいてない「損切りを避ける別なルール」が見えてくるかもしれません。


「入れそうだから入ったら負けた」を繰り返している限り、その行動そのものが不安を生んでいるという馬鹿げた状況に変化は起こらないので、まずはとにかく行けそうなルールを完璧に守る、ということをやろうと思います。


でもちょっとまだ「MAPOとダウだけで入って本当に勝てないのか」が自分の中でよくわかってないので、それを1ヶ月分ぐらいは続けたいと思います。

本当に勝率6割いかないぐらいだったらもっと完璧ルールをやろうと思います。

このあたりがあれですね、凡人だからやる行動なんでしょうね。

・・・

ところで、この記事は何を書こうと思ったんでしょうか?


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不安を避ける行動が不安を生む

タイトルのとおりです。 最近ACTに関する本を読み返しているのですが(「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」)、なんかFXにも通じるなあと感じます。 幸福になりたい、日常に幸福を感じているのが正常な人間である、という思い込みが不快な気持ちとか感情の原因になっている、と...