一部、色々仮説を立てながらエントリーなど試していたものの、なんかどれも微妙だなー、という感じがしていました。
レンジ抜けからの勢いに乗るとか、伸びたらその勢いに乗るとか……。
ちょっとだけレンジブレイクのパターンについても見てたんですが、なんかこう……スキャルピングのレベルだとピンときませんでした。
・レンジを抜けたと見せかけて戻るパターン
・レンジを抜けたと見せかけて、そのまま抜けるパターン
・レンジを抜けたと見せかけて、そのまま抜けると見せかけて戻るパターン
・なんか往復してそのまま抜けるパターン
・・・
せっかくなのでしばらく見ていましたが、ランダムですねこれ。
極端な話、めちゃくちゃ損切りを狭くしてレンジ抜けするまでひたすら損切りを続けるやり方でもプラスにできる可能性はゼロではありませんが、現実的ではありません。
プロップファームで使える戦略じゃないですし。
基本的にRRをよくしようとすれば必ず勝率自体は下がっていくものらしく、例えばFXismの4時間足トレードはRRが「1:2~1:3」ぐらいを見込めるらしいのですが、勝率は40%ぐらいらしいです。
4時間足だと生活の中で無理せずにほぼすべての足を確認できることから、その方法でも「エントリーチャンスを逃す」ということは基本的にないため問題ありませんが、1分足だとちょっとヤバいです。
生活の中で1分足チャートのチャンスを全て確認するのは不可能なので、例えばチャート監視してる間はひたすら損切りしてて、風呂入ったり飯食ってる間にきてたチャンスでめっちゃ伸びたりなんかしたら、普通にメンタルがやられます。
なのでなるべく1分足トレードをする場合は勝率を高くしないとダメだよね、というのが基本姿勢となり……レンジブレイクはちょっと微妙かなぁという感じになりました。
個人的にすごく面白いのが(面白くない)、
1. レンジを抜けたと思ったタイミングでエントリーしたら逆行して損切り
2. レンジ内で推移するに違いないと思ってエントリーしたら順行して損切り
3. 抜けたと見せかけて戻ったと見せかけてまた抜けるんだろうとエントリーしたら逆行して損切り
4. もうわからんと思って見逃したら思惑通りに大きく動く
みたいなのが珍しくないんですよね。
雰囲気でエントリーするとこういうことになるので、まさに「誰かが俺のポジションを監視しているんじゃないか?」と世の中の人が思うのも納得できます。
まあ、そもそも規律もクソもないやり方でやってたらそうなるのも当然っちゃ当然なのかもしれませんが。
意思を持ってエントリーしたら勝率5割切るというのは面白いです。RR1:1だとサイコロ投げても50%取れますからね、実際。
・・・
ちなみに、勝率5割切るんだったら思ったのと逆にエントリーすれば稼げるじゃない!!って考えても割と無駄で、逆行するからといってRR1:1のポイントで利確できるかどうかはまた別の話です。
例えばロングしたエントリーポイントから逆行して損切りになったとして、そのロングしたポイントで逆にショートしていたとしましょう。
ショートした場合はまた損切りのポイントは別に設定しなければならず、その「ショートした場合の損切りポイントに見合った利確ライン」が、「ロングしたポイントから見た損切りライン」と一致するかどうかは異なる、ということです。
なので、明確な高値や安値を根拠に損切りを設定する場合には、このような「逆エントリーなら利確できた」かどうかはわからず、そのような仮定をする場合には常に固定pipsでの損切りと利確を設定しておく必要があります。
その前提を満たしたうえでなら、逆エントリーの方が稼げる理論もあるかもしれません……。
・・・
どうでもいい話ついでにどうでもいい話が続いていきますが、とりあえずは次に考えていることは「相場の勢いに乗る」ということは前提として、もう少し1分足に寄ったエントリーができないかと思っています。
なんか、押し目って難しいので、押し目の捉え方を固定してしまったらどうだろうか、みたいな。
いわばフィボナッチリトレースメントで押し目を管理するようなものなんですが、別にフィボナッチを使うつもりもなく。
1分足だとどうしてもわずかな5分足レベルの押し目のブレで簡単に損切り食らっちゃうので、いっそその1分足の流れがあるならその流れの中で完結するような押し目を捉えていけば、その方が色々安定しそうな気がしています。
ということで次はそのあたりを見てみようかなと。
画像もないしクソわかりにくいですね。
というわけで以上!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿