2025年9月16日火曜日

なんかいろいろ

今日も色々と試してきました。

特にMAの収束と拡散をシンプルに考えるというトレード方法については諸々検討を重ねてきました。

「せいぜい1分足のトレンドを捉えればいいだけなんだから、15分足ぐらいまでのMAがあればそれでいいだろう」

と思って、チャートをひたすら流す作業を続けていたところ気づいたのですが、1分足レベルで見ると短期足の収束と拡散のパターンが全くよくわかりませんでした。

これってランダムじゃない?みたいな。

あと、勢いのある相場と勢いのない相場の違いがよくわかりませんでした。

これが1時間足とかそういうレベルのトレードなら「伸ばせるだけ伸ばせ」になるわけですが、1分足だと15分足レベルの波でも巻き込まれると簡単にSLを超えてくるので、あんまり「利を伸ばす」というのはできません。

運が良ければ伸ばせますが、なんかこう、狙うと勝率が下がるか、建値決済とか微損とかがめっちゃ増えてきます。

そのため、結構色々頑張った結果として、やっぱり分足スキャル使って勝率70%を目指したほうが現実的だろうな、という結論に戻ってきました。(RRは1:1あれば十分とする)


ところで、完成したチャートを見たら本当にこの「収束から拡散を狙う」というシンプルな手法がめちゃくちゃ通用しそうに見えてきますよね。

例えば、5分足20SMA(灰色ライン)に対してぐっと20SMA(黄色ライン)が上向きで近づいてきて、ローソク足が終値で20SMAを抜けたところからエントリーします。

損切りは直近高値の上で、RRは1:1を目指しましょう。

気をつけるべき条件としては、

・ロングの場合、下向きの20SMAに対してローソク足が上向きに抜けること
・ショートの場合、上向きの20SMAに対してローソク足が下向きに抜けること
・15分足20SMA(緑ライン)の上にレートがあるときはロングのみ狙い、下にあるときはショートのみ狙うこと(目線の固定)
・ロングの場合、15分足20SMAの上に5分足20SMAがあること(ショートならその逆)

という感じになります。

このシンプルなルールを適用すると、上記のような相場だといかにも楽勝で連勝できます。もうこの手法だけでいいんじゃないかな、という気持ちにもなってきます。

ところがなぜかわかりませんが、実際にやってみるとやたらと損切りするような現象が起こります。

さっきから改めてチャートを見てると、ほとんどの場面で損切りにならないはずなんですが……。

多分ですが、


例えば緑の四角でエントリーすると損切りになるわけですが、そこで冷静さを失って黄色の丸のところとかでエントリーをやったりしているのかもしれません。

「損切りした!でももう1回チャレンジできる!」みたいな。


しかし、結構クソみたいなエントリーをしてもだいたい利確できるはずなので、トータルでマイナスにはならなさそうには見えます。(上記画像だと、最後の丸以外はRR1:1で利確できる)


こんな遅すぎるように見えるエントリーですら割と上手くいくケースが多いです。うーん、なぜでしょうか。

自分でやって上手くいかない手法を紹介する意味がまったくないことに今更ながら気づいてきましたが、この手法に取り組むうえで割と役立つ他の条件として、

「MAの波の山と谷を更新していること」

みたいなのも意識しておくと割とうまく行きやすいです(上手く行ってないのに上手く行きやすいとは?)


例えばこちら。いかにもレンジですが、単純にエントリー条件を満たすポイントだけを見るならば、緑の四角の時点でエントリー可能となりますが、これは損切りとなります。

しかし、20SMAの谷の位置にラインを引いておくと、こういったエントリーを避けることが可能です。


このように見れば、現在は「20SMA」という観点で見るならば直近の山を更新し、上目線。

一方でMAの並びで言えば下目線であり、目線が一致しません。

もしエントリーするとするならば、下側の白い水平線をMAが抜けてからでなければなりません。

実際には相場はそのまま上昇してしまったため、次にエントリー条件を満たした緑の四角のポイントでエントリーをする、ということになります。こちらは利確できますね。

この考え方のメリットはとにかくローソク足の動きに惑わされずにエントリータイミングを選べる、ということです。


こちら、全体としてすごくわかりにくいのですが、ルールを明確にしておけば、エントリータイミングもやはり明確にできます。


まずは普通に1つ目の緑の四角でロングができます。こちらはRR1:1で利確できます。

次に20SMAの動きを見ると、なんだかうねうねしてよくわかりませんでしたが、事前に引いていた20SMAの山のラインを抜けてきたので(1つ目の黄色丸)上目線が確定。

と思ったらなんか下がってしまい、2つ目の黄色の丸で目線が下になってしまいました。

なので、その直前の山を20SMAを抜けるまでは何もできずにそのまま放置。その後3つ目の黄色の丸でわずかながら高値を超えてきたため上目線が再度確定。

今度は20SMAの谷を抜けることなく下向きになった20SMAをローソク足が上抜いたポイント(2つ目の緑の四角)でロングできました。


とかやってるとなー、なんか勝てそうなんだけどなー。

不思議だなー。


やっぱり多分、変なところでのエントリーが多すぎたり、連続で2回損切りするだけでなんか負けそうな気がしてしまうのが悪いのかもしれません。

無駄なエントリーさえなくせばやっぱりこれでもトータルで勝てるのでは???


今思えば本当の意味で厳密にルールが守れていたか怪しくなってきましたので、なんかもうちょっと試したい気持ちが出てきました。

・・・

ということで結局何をやるんだという話になりそうですが。

これもまた1つの参考として。

・・・

あ、ちなみに今日は極限まで損切りを狭めて圧倒的なリスクリワードを目指すというトレードも試していましたが、そちらでもトータルプラスにはできそうです。


しかし、連敗数が10を超えたり、勝率が4割いかないぐらい低かったりと色々ヤバかったです。

ただ短期間で圧倒的なスピードで資金は増える予感はありました。

上手く行けば1ヶ月で10倍以上になるんじゃないでしょうか。あくまでも検証レベルの話でしかありませんが。


とはいえ「めっちゃ伸びるタイミング」で入れていないとひたすら負け続けるだけの手法でもあったため、リアルでやるのは不可能だろうなと思い破棄しました。

絶対連敗でメンタルがやられて続けられないです。


なので基本的には分足スキャルをメインに考えて、ピンポイントに15分足10SMAに対する5分足10SMAの収束と拡散を狙っていくイメージで考えています。

さすがにピンポイントでしか狙わなければ7割ぐらいは取れるでしょう。


一応、今日記事を書く中で整理できた今回の手法も改めてちょっと試してみるかもしれません。


自分に対する注意も兼ねて。

エントリーする際に「ショートの場合は上向きのMAをローソク足が下に抜ける」という条件を付けてましたが、結構厳密に守ったほうが良さそうです。

基本的には緑の四角はOKで、黄色の丸はNG。

ローソク足が下がった瞬間、MAの傾きが水平になったり若干下がったりしている場合、エントリーは避けたほうが勝率を上げられそうに思えます。

あくまでも「明確に上を向いているMAを、ローソク足が抜ける」という条件を守っておいたほうがいいはず。

あとですが、5分足20SMAと20SMAの位置関係については、20SMAの山と谷の位置関係ほど重要じゃないと思います。

つまり、20SMAの山と谷が切り下がっているという条件を満たしているなら、多少20SMAが5分20SMAを上に抜けていてもOKと考えるということです。


ということで以上!!!


追記:

気になったので、厳密にルールを守って少しだけやり直してみました。
2021/08/02~


8月4日時点でこれなので、思ったよりもトレード回数は多いです。

で、思ったよりも勝率も高い?かもしれません。

新しく見えてきた課題としては、「どこまでのMAの揺れを山/谷として捉えるか」ですかね……。


こういうウネウネを山/谷として捉えると無駄にエントリーも損切りも増えるので、やっぱり「なるべくハッキリした動きだけをそう捉える」と考えたほうが良い気がします。


なので、1つ目の四角は山、2つ目の四角は谷として考えますが、3つ目の四角はうねうねしててよくわからないので「谷」とはみなさなかったという感じです。

となればMAを下抜けた時点でショートができるので……みたいな考え方でした。

これで本当にいいかどうかは、とにかく一貫してこのルールを守った場合の成績次第なので、まだ検証が必要になります。

ただ無駄なエントリーは大幅に減らせるため、考え方としてはわかりやすいしいいんじゃないでしょうか。


こちらは、上は山としていいですが、下を谷として捉えるのはかなり微妙です。

いずれにしても、どちらかに明確に抜けてから考えるべきポイントではありました。

(基本は5分足MAが15分足MAの上にあり、高値を更新しているためロングのみを狙う)

ということでもうしばらく色々試してみます。

損切りした次のエントリーで規律を守れるかどうかが全てなので、それはとにかく気をつけます。


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