ひとまず8月末分までの検証をしてみました。
とはいえ振り返ってみると相場の捉え方そのものが怪しい部分もあったため、もう少し修正できる部分もありそうな気もします。
※今回のもったいないエントリー
これをやるかどうかは微妙というか、損失が回避できることもあるけど、利確も回避してるケースがあるというアレです。
基本的な考えは「違和感のある値動きになったら建値撤退を目指す」というもの。
本来なら青のラインみたいにMAが動いてくれる予定なのが、黄色の丸の部分で上に向いてしまいました。
このまま下がるかどうかは怪しかったので、戻ってきたところで決済してしまったところ、その後SLよりも上まで行ってしまったので損失を免れた、という感じです。
その後はSLまで上がったので、こちらもセーフでした……というもの。まあこちらの場合は直近安値付近で反発が見えていたため、一旦それを抜けるまで入らないほうが良かったというのが実際のところです。
いずれにせよミスをカバーできたので良かったパターンもあります。
以下は、建値決済したらその後上昇して利確ラインまで到達したものです。
リアルトレードだと避けられるエントリーパターンだとは思うため、あんまり気にしないようにしたほうが良さそうです。
・・・
全体として今回思ったこと。
MAの形がきれいじゃないときには入らないほうが良い気がしています。
何が浅いのか、何が深いのかというと感覚でしかありませんが、
多分これって、フィボナッチ的な見た目の美しさの話だと思います。見た目がキレイだったらエントリーしやすいし、汚かったらエントリーしにくい。
かなり曖昧なのでこれをどうルールに適用するのかというと微妙なんですが、数値的に見れば多分、以下のように28.6%~61.8%の間ぐらいにMAが収まっていればバランスよく見えるのではないでしょうか。
上の画像なんかはほぼローソク足がSMAに絡まずに推移してますが、以下の画像の場合は絡みまくってますね。
1. レートがSMAに絡まずに一方向に上昇(または下落)
2. エントリー条件を満たしたらエントリー
といった感じ。
なのでいわば、SMAがトレンドラインのような役割を果たしている相場を狙ってエントリーをするのが一番良いのかもしれません。
・・・
というわけで8月分終わり。
9月分は深夜~早朝時間(24時~翌9時まで)を避けての検証をしてみたいと思います。
エントリー回数は1ヶ月で140回となりました。1日平均だと…4.7回ぐらい。
時間を絞った場合にどれぐらいにトレード回数や勝率などに影響があるのか、また手法自体がどれほどの勝率になるのかを改めて確認してみます。
0 件のコメント:
コメントを投稿