2025年9月19日金曜日

とりあえず続けてみる

 ひとまず8月末分までの検証をしてみました。


勝率は途中まで70%あったんですが、なんか途中から相場との相性?が悪くなったのか、最終的には66%まで下がってしまいました。

とはいえ振り返ってみると相場の捉え方そのものが怪しい部分もあったため、もう少し修正できる部分もありそうな気もします。


※今回のもったいないエントリー


建値撤退について。

これをやるかどうかは微妙というか、損失が回避できることもあるけど、利確も回避してるケースがあるというアレです。

基本的な考えは「違和感のある値動きになったら建値撤退を目指す」というもの。


例えばこちら。エントリー後に想定利確ラインにぎりぎり届かずに上に上がってしまったので建値撤退したパターンです。

本来なら青のラインみたいにMAが動いてくれる予定なのが、黄色の丸の部分で上に向いてしまいました。

このまま下がるかどうかは怪しかったので、戻ってきたところで決済してしまったところ、その後SLよりも上まで行ってしまったので損失を免れた、という感じです。


こちらもにたようなもので、本来なら青のラインみたいに下がってくれることを期待していたものの、黄色の丸の部分でMAが上に向いてしまったため、建値撤退することを決めました。

その後はSLまで上がったので、こちらもセーフでした……というもの。まあこちらの場合は直近安値付近で反発が見えていたため、一旦それを抜けるまで入らないほうが良かったというのが実際のところです。

いずれにせよミスをカバーできたので良かったパターンもあります。

以下は、建値決済したらその後上昇して利確ラインまで到達したものです。


一方で、ほっとけば利確できていたのに建値撤退したために利益を得られなかった……というケースも2回ぐらいはあったため、どちらを選ぶべきかはよくわかりません。


今回エントリーした中には、このようにわけのわからん動きをして損切りになったものもありました。多分なんか指標だと思うんですが。

リアルトレードだと避けられるエントリーパターンだとは思うため、あんまり気にしないようにしたほうが良さそうです。

・・・

全体として今回思ったこと。

MAの形がきれいじゃないときには入らないほうが良い気がしています。


全体的にグチャグチャしてたり、押し目(戻り目)が浅すぎたり、逆に深すぎたり。例えば左の黄色丸なんかは押し目が浅いパターンですし、右側は深すぎパターンです。

何が浅いのか、何が深いのかというと感覚でしかありませんが、


こいういうのだったり、


こういうのはキレイに見えます。

多分これって、フィボナッチ的な見た目の美しさの話だと思います。見た目がキレイだったらエントリーしやすいし、汚かったらエントリーしにくい。

かなり曖昧なのでこれをどうルールに適用するのかというと微妙なんですが、数値的に見れば多分、以下のように28.6%~61.8%の間ぐらいにMAが収まっていればバランスよく見えるのではないでしょうか。


いずれにせよ、ラインが変にグニャグニャしていないときのほうがレートもいい感じで伸びているため、基本的にはレート(ローソク足)がSMAに絡まない動きを探すのがシンプルかもしれません。

上の画像なんかはほぼローソク足がSMAに絡まずに推移してますが、以下の画像の場合は絡みまくってますね。


こういうところはMA自体もわけわからん形になりがちなので、レートがMAから離れる値動きをするまでは放置する、みたいなイメージです。


そういう視点で改めてチャートを見ていると、やはり気持ちよく利確ができているエントリーパターンはほぼそればっかりで、

1. レートがSMAに絡まずに一方向に上昇(または下落)
2. エントリー条件を満たしたらエントリー

といった感じ。


逆に損切りしてるパターン(黄色い丸)は、エントリー直前の相場の動きがなんか変です。キレイじゃないんですよね。

なのでいわば、SMAがトレンドラインのような役割を果たしている相場を狙ってエントリーをするのが一番良いのかもしれません。

・・・


というわけで8月分終わり。

9月分は深夜~早朝時間(24時~翌9時まで)を避けての検証をしてみたいと思います。

エントリー回数は1ヶ月で140回となりました。1日平均だと…4.7回ぐらい。

時間を絞った場合にどれぐらいにトレード回数や勝率などに影響があるのか、また手法自体がどれほどの勝率になるのかを改めて確認してみます。


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