とりあえず統計を見てみましょう。
勝ちトレード数:54→74(+20)
負けトレード数:25→31(+6)
勝率:76.9%
途中まで勝率100%だったのですが、世の中そんなに甘くはありませんでした。
特に、途中から相場が上昇から下落に変わった際に、ロングのルールをそのままショートの方にも適用していたところ、
・狙っていてもチャンスが来ない
・入っても損切りする
みたいなことになっていたため、それに対応するのに苦戦した感じです。最終的には何となく「こういうところで入ったら良いのかな」みたいなのが見えてきた気がしないでもないため、それも含めて見ていきます。
ショートだとあんまり戻ってこないことが多く、こういう一方向に進む相場だと、ひたすら下がっているのを眺めることになります。
なんとパラボリックトレードでも全勝できた場面です。ロングだとほぼこういうパターンを見たことがないためショート特有の値動きのような気がしていますが、ショートの場合は結構勢いに乗ったら上手くいくことが多そうです。
ロングでのルール上は止めておいたほうが良いパターンです。
ちなみにショートのルール上は……というと、あとから見たらやっぱり止めておいたほうが良いパターンだと思います。
端的に言えばショートは「ハッキリした値動きに乗る」というパターンが一番良さそうに思います。
これまでのルールでは、基本的に「大陽線/大陰線の後のエントリー」は止めたほうが良い……というのがありましたが、これに限って言えば結構優位性が高そうに感じました。
もちろん闇雲に入ったら絶対にミスるため、
・5分足MAと15分足MAが近いこと
・目立つ高値を抜けて、高値と安値を更新していること
というのを最低限守る必要がありそうです。今回は入ってませんが、後付で確認のために印を付けておりました。まだあまりこのパターンに絞って検証したわけではないため、実際にどれほど優位性があるかはちょっとまだわかりませんが、今後注意して見てみたいと思います。
ショートのケースでよく目に入るものに、「一旦雲を上抜けてから、もう1回雲を下抜けるパターン」というのがあります。上記画像で言えば1つ目のエントリーです。
本当によく見かけるし、形では入りたくなるのですが、今回学んだこととしてこういうパターンはスルーしたほうが良さそうです。
確か3回ぐらい?チャレンジして2回ぐらい失敗してます。
たまたま下振れた可能性はあるものの、そもそも雲を一度抜けた時点であまり下落の勢いが強くなくなっているのかもしれません。
上記画像のケースでは勢いよく下がっているため、その流れに乗れているため即利確できていますが、あんまりきれいに下がってことのほうが多い印象。
ショートだと特にこういうケースが多いです。
ショートのエントリーパターンと組み合わさっているため、気持ちよく伸びています。
1つ目は普通のロングパターンで、2つ目は切り上がってるかなぁ……と疑問に思いながら試しに入ってみたやつです。
ちなみにこのパターンもよく見かけますが、勝率は半々ぐらいだと思うので、やっぱり避けたほうが良いです。なにせ目立つ高値の直近ですからね。実際、ギリギリ損切りを免れての上昇だったので、リアルだと結構キツイ気がします。
高値更新からの押し目でパラボリック抜けエントリーをどちらも守っていますが、あえなく損切りとなりました。
案外このパターンの損切りも多いのですが、2回目の損切りは良かったにしても、1回目は5分足MAの傾きの水平に近かったですし、避けられた可能性はあります。あと損切りに位置に対して直近高値がかなり近い。
やはり今見ても2回目の損切りは別に悪くなかった気がする。
2つ目は自信なかったですが、試しで。
これがさっきの雲を抜けてもう1回落ちてきたパターンです。勢いよく雲を抜けたのでそのまま下がるかなと思いましたが、そのまま上がりました。きれいに底を取れました。
改めてみると、5分足MAとの乖離がすでに大きくなってますね……。そういう部分も条件につければワンチャンあるかもしれませんね。
ショートの戻りでこういう形をしたものって多いんですが、実は上がるパターンもよくあります。なので、こういうパターンの優位性はそれほど高くないと思います。
それよりも、もうちょっと大きい陰線がガッと出て、更にそれが安値更新と被ってるようなところから入ると割とすんなり伸びていくイメージです。
雰囲気としては、上記画像の印をつけたとこらへんです。
これは多分ショートの鉄板パターン。滅多にありませんが、出てきたら自信を持って良さそうな気がしています。
パターンとしては、
・レートが5分足MAまで戻ってきた
・勢いよく陰線でパラボリックを下抜け
・直近安値までのRRが1:1以上ある
です。5分足MAとパラボリックを同時に抜けるパターンはロングでもありましたが、ショートの場合も優位性が高いと思われます。だいたいは勝てる、というイメージ。でもあんまり出てこないので、これだけ待ってるとトレードチャンスがほぼないという。
このことから雲抜けエントリーって優位性低いんじゃないか?と思い始めます。
「行けそう」と思ったパターンで行けないとなると、そもそも止めたほうが良さそうなので、今後は避けようかと思っています。
一度雲を上抜けてしまったら、一旦安値を抜けるまで待ったほうが良いかもしれません。例えばその場合のエントリーポイントとしては、画像の右側の緑の四角となりそうです。
最初の雲抜けと何が違うんだろう?と思って違いを見ていましたが、強いて言うなら5分足MAが15分MAの上にあるかどうかぐらいでした。関係あるかわかりませんが、一応注意してみても良いかもしれません。
また、パラボリックを抜けた(かもしれない)ローソク足もダメでした。長い下ヒゲをつけているため、もう少し冷静に待つべきです。
印は付けてませんが、このケースだと雲抜けは勢いよく下がっています。実際はこれで勢いよく上昇するパターンもあるのでよくわかりません。
今のところ五分五分という感じ。
まだ固まってませんが……。安値抜けとヒゲのない陰線が重なったら割とその方向に伸びてそうな感じ?
結果的に上記の相場だとどこで入ってもだいたい利確できてたはずなんですが、すべての相場が当然こうなるわけではないため、「こうなってない相場」に備えてエントリーポイントを厳選する必要があります。
ロングは固まってきましたが、XAUUSD(ゴールド)だとショートが結構少ないので、まだショートパターンがいまいちです。
やはり何年分かやってパターンをなんとか分けていく必要があるでしょう。
・・・
とりあえずイマイチだなーと思っているパターンを一応書いておきます。今後考えが変わるかもしれませんが、暫定で。
とりあえずイマイチだなーと思っているパターンを一応書いておきます。今後考えが変わるかもしれませんが、暫定で。
パラボリックが上に膨らんだアーチを描くのが特徴的ですね。
平べったい山の最後で大きめの陰線が出るようなパターンって、割とそのまま落ちる印象があります。統計的には……あまり出会っていないのでまだわかりません。
全体としては、ショートは特に「超直近の安値を抜けたかどうか」に注目したほうが良い気がしないでもないです。
後は抜けた足にヒゲがなければベストですね!(多分)
ロングと大分違うので、検証的にどうなん?って思ってますが、私は元気です。
・・・
以上!!
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