2025年10月12日日曜日

小さなハードルを乗り越える

家のかなり近くで火事があり、その影響でネットが一時使えなくなっておりました。

なんか爆発してたし、近くで見ると相当に迫力がありますね……。


というわけで今回は統計とかの紹介と言うわけではありませんが、なんかこう、普通の人がFXのメンタルに来るトレーニングに役立てられそうな記事があったので紹介を。

内容的にすごく共感できました。


勝てるようになるまで:


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実はFXのごく初期の練習として、「ひたすら流れるチャートを眺める」というのが有効だというのはかなり前から(数年前から)知ってはいました。

で、実際に1ヶ月ぐらい眺めてみてはいたんですが、実際にそこから何も考えずにエントリーの練習を始めると、やっぱり負ける負ける。


そういう意味では、チャートを眺めたからそれでOKというわけでもなく、最低限の知識はあったほうが良いのだろうと思っています。


例えばシンプルに、「レンジを作っているラインを抜けて、そのラインに対してどういう反応をしたらどうチャートが動いているのか」とか、「トレンドの最安値からの戻り高値ラインを上抜けたらどのようにチャートが動いたのか」とか。

つまり、

・レンジ→トレンドの動き
・トレンド→レンジ→トレンドの動き

に集中して観察してみると良い気がしています。


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以下、関係あるんだかないんだか結果的によくわからなくなったので、蛇足として置いておきます。


ゴールデン手法では「トレンド転換の初動を取る」ことにとにかく重点を置いているのですが、単純に「トレンド転換ラインを抜けて戻ったら即エントリー」だと案外、上手くいかないパターンもあります。


もちろんそれは個人のスキルにもよるところが大きいのでしょうが、例えばこのようなパターン。

ずーっと長い下落してるので反転を待ちたい形なのですが、実際のところどこで入っていいのかよくわかりません。


ラウンドナンバー(RN)を無視すれば、黄色い丸のあたりで入りたくなりますが、やはり上昇の勢いがさほど強くないため、エントリーできない形です。


結果として実際にはRNを大陽線で抜けてから戻ったポイントでエントリーをしていますが……。


こちらの相場なんかはどうでしょうか。水平線をどこで引くかというのは結構悩ましいです。

ちなみに見切れてる画像左からは長い上昇が続いていましたので、トレンド転換としては、下落の初動狙いということなります。


一部だけを見ると、最高値に対する安値にラインを引いて、ラインを抜けて戻ってきたところから……となると、普通に損切りとなりますね。


実際の検証では、もう少し進んだポイントでエントリーしたのですが、こちらも損切りとなりました。

後付で見れば「ラインを抜ける勢いが弱かった」ということになる気はするものの、割と陰線が連続してるし、トリプルトップっぽいのでいけるのかなーとも思っていたポイントではあります。(損切りをトリプルトップの上においていれば利確はできていますね)



こちらは時間帯としてはエントリーしませんが(24時過ぎてる)、仮に下落からの反転の初動を取ろうとすると……損切りになります。

やはり、「ラインを抜けたポイントでの勢いが足りない」ということになりそうです。


こちらは「勢い」が強いため、割とすぐに利確できるポイントとなっていました。しかし実際にチャートを見ていると案外この「勢い」を見るのが難しかったりします。

勢いが強すぎると戻ってこずに行ってしまうので、勢いが出る前に入りたくなるんですよね。で、それが大抵は損切りになるという。


例えばこういう形だと、勢いが強すぎてエントリータイミングが掴みづらいです。結果的に利確できている場面ではあるものの、安値づかみのリスクは高くなる気がしています。


他にも、明確に勢いがあるんだかないんだかよくわからないパターンとか。あるような……戻ってこないような……。

まあ、個人的にはこういう「複数本のローソク足が出て時間をかけて上がりすぎた場合」については、100EMAに戻ってくるまで待ったほうが良いという説があるっちゃあります。

いわゆる100EMAパターンのエントリーを待ちましょう、みたいな。


いくらでも様々なケースが出てくるのですが、こういう、なんか明確にラインが引けないけどズルズル落ちてしまったパターンというのもあります。

もうなんか全然エントリーできそうにありません。これは「ボラ小/値動き小」のパターンと言えそうではあります。(深夜帯なので実際にはエントリーしない)

・・・

とまあ、なんぼでもこういう相場の画像は出せるのですが、こういう「トレンド転換するパターンは、実際どういうものがあるのか」というポイントにとにかく絞ってチャートを眺めていくというのは、手法をある程度身につけた後にこそ効果がありそうな感じもします。


「ここは反転しそう」
「ここはこうなったらエントリーする想定」
「いつになったら反転するんだ?」

みたいな。

実際にはエントリーしないけれども、仮にエントリーする想定だったらどうなるのか……というのをひたすら繰り返していけば、もしかしたらそのうち

「大体想定通りの値動きしかしなくなってきたな」

という感覚になる時が来るのかもしれません。

で、実際にそうなってからエントリーやってみると、恐怖心がかなり少ない状態で検証をスタートできそうではあります。


検証の嫌なところは、「検証中は別に負けてもいい」とわかっているにも関わらず、実際に負け続けてマイナスになったりすると自己否定されたような気持ちになる、というところにあると思います。

で、まさにそういうことについて紹介したURLの記事の中で書かれているので、実際に検証を繰り返している身としては「あー、わかるわかる」となるわけです。


検証に自信がないせいで億劫(恐怖心なども含む)になるなら、とりあえずチャートを流し見て、「ここでエントリーしたらどうか」みたいなのを眺めるだけやってみる。


自分の中では、

・わかりやすく勢いよく抜けたらそのままエントリー
・ずるずる抜けたら100EMAまで戻ってきてからエントリー

みたいな感覚はあるんですが、それが実際に検証してプラスになるのかどうかは、やっぱり過去チャートを大量に見ないと自信にはなりません。


かといって全部のポイントでエントリーしてたら時間がかかりすぎて大変です。

なので、まずは高速でチャートを流してみてどうなるか観察してみる。


みたいな感じでしょうか。


おわり。

2025年10月9日木曜日

ボラティリティを意識してみる

若干検証をサボリ気味ではありますが、とりあえず「環境認識が大事」という考え方はわかってきました。

環境的に伸びやすい相場なら、適当にエントリーしても割と利確できるし、そうでないならば変な動きに巻き込まれて大体損切りになる。

これまでの経験から僕は割と手法にこだわりがちではあるものの、実際には手法は別にMAのゴールデンクロスとかでエントリーするだけでも勝てるときは勝てるというもので、それより遥かに「ボラティリティ」が大事なようです。

・・・

XAUUSDから逃げるのがちょっと悔しいので、ゴールデンのEMA13手法が使える相場がどういったものなのか、改めて確認をしてみています。

USDJPYではボラティリティの確認のために50pipsラインを意識するのが良いということでしたが、XAUUSDではドル円とはまた全くボラが違うことからどういうラインにすればいいのか?と少しだけ試したところ、やはり50pipsラインが良さそうだという結論になりました。

ただ利確損切りを10pipsにすると少し逆行するだけで損切りになる可能性があるため、こちらは20pipsにして試してみています。


あくまでも「ボラ確認」のための50pipsラインということですね。

これを100pipsにすると、若干ラインの間隔が広すぎてボラが把握しづらい感じがありました。

で、ラインを引いたらこんな感じになりました。


こちらは見て分かる通りボラの小さい相場です。

基本的に今は「ラインをまたぐ動き」がある場合にエントリーを試すという発想でやっているため、こういう水平線を反復横とびするような相場だと勝率が一気に下がります。


一方で、こういう相場だと割と適当にエントリーしても大体が利確になるため、勝率が一気に上がります。

ボラティリティを意識すると、とりあえず「同じエリア(2本の水平線に囲まれた範囲)でレートが動いてるときにはエントリーをしない」と決めることができるため、1分足での「一見するとよく動いてそうな相場」を簡単に避けることができます。

ボラが大きい相場だと上の画像のように一方向にレートがエリアをまたぐようなレートの動きになるため、そういうところだけを狙うとより勝ちやすいのかもしれません。


こういうところも同じですね。


まだイマイチ感覚が掴めていないのですが、こういう「ラインをまたいだと思ったら戻って来る」みたいなパターンもあるようなので、こういったダマシ的な値動きを見抜けるようになる必要はあると思います。

こちらはゴールデン手法の中の「(目安として)12時間以内にブレイクしていない水平線をブレイクしたらエントリー可能」というルールが役立つかもしれません。

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フォレックステスターで固定pipsの設定を保存してエントリーできればいいんですが、それができないのがとても面倒です。

毎回ちょっとだけ数値がズレるし、エントリー回数が増える相場だと毎回設定しなければならないし……。


この点MT4とかだとEAで固定pips設定でワンクリックエントリーができるので、実際やるならリアル環境のほうが便利という。

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ともあれ、「ボラティリティを意識する」というのは物凄く大事だということがわかったので、まずはそれをいかにトレードに有効に組み込むかについて試す必要がありそうです。

強いトレンド相場なら押し目買いを適当なタイミングでやるだけで大体勝てる……。

手法なんて実際はその程度で十分なのかもしれません。

2025年10月4日土曜日

FX=環境認識

ちょっと学んだこと。

FXは手法よりも環境認識が大事。

環境認識というのは、上位足がトレンドで云々というよりも、「値幅とボラティリティがある相場を見抜くこと」みたいな感じがあるようです。

環境認識がちゃんとできていれば、ぶっちゃけ手法はなんでもよく稼ぐことができる……というのは、言われてみれば確かにそうだなぁと感じます。

過去検証を何ヶ月分もやっていると、妙に稼ぎやすい月と、妙に稼ぎづらい月があることにイライラを感じていたのですが、それも「環境認識」というものを無視していたのが要因だったかもしれません。


極論手法は10SMAと20SMAのゴールデンクロスで買って、適当な値幅で決済するというだけでも全然よくて、むしろ「そういう単純な手法が通用するような相場をどのようにして見抜くのか?」というルールを定めるほうがはるかに大事ということのようです。


根本がずれれば、ちょっと「手法」が通用しない相場があれば「この手法はダメだ」と思っていましたが、そもそもその手法ありきの考え方自体がズレていたわけですね。

キレイな上昇トレンドが出ていればどこで買っても勝てるし、結局トレンドフォローの手法であれば大体買う場所なんてあんまり変わらないわけですから、「稼げる手法」という表現そのものが何か違っていたということでしょうか。


手法そのものにその「稼ぎやすい相場(ボラの大きい相場)」を判別するためのルールが内包されていればまたちょっと違うのかもしれませんが……。

そういう意味では、確かに(?)多くの市場参加者が注目していて、かつボラの大きい「指標」というものは確かに稼ぎやすい相場に当たるのだと納得ができます。

「いつ相場が動くか」というのが一番ハッキリしてるのが指標なので、それに絞ってトレードを繰り返すというのは確かに優位性の高い「環境認識&手法」と言えそうです。


2025年10月1日水曜日

生存報告

とりあえず生存報告だけしときます!!
今日中にゴールデン入っときます!!よろしくお願いします!!!

(謎のテンション)

わけのわからんエントリー(懺悔)

本日のエントリーです。 なんか急に大陰線が来たので、反射的に飛び乗ってしまいました……。(青い四角のところ) ルール的には全くエントリーポイントではなく、ずーっとじわじわ上昇してたのでついに下落に転じるのかと考えてしまったのがエントリーの原因です。 いっそそれ以前のポイントのほう...