恐らく、かなり長時間の「審査中」だったことを考えれば目視検査だったのだとは思いますが、それで通ったってことは、ある程度「審査に通るLP」の方向性については見えてきた感があります。
とりあえず以下は鉄板でしょうか。
1. 比較コンテンツを作成する場合、最低でも4商品以上は比較すること
2. 薬事法に注意すること
正直に言えば、未だに「誤解を与えるコンテンツ」が何なのかはよくわかっていません。
誤解を与える……。誤解を与える?
まあ、とりあえず今は審査に通ったから、またにっちもさっちも行かなくなってから考えるとしましょう。ちょっと疲れたし。
で、比較的低CPCながら、圧倒的なクリック数を誇るキーワードを発見したはしました。
しかも商品の方向性は割と親しいものがあり、「少しずれた競合商品」という扱いでも良さそうな気がします。
ただ、実際にそのキーワードで集客できたのは良いんですが……。
こちらを見てください。
なんと……誘導率が……死んでる……。
ってことで、ちょっと商品の方向性がズレ過ぎてるのか、まあ、LPの構成が悪いというのもあるんでしょうが、誘導率がほぼゼロに等しいんですよね。
せっかく1800円ぐらいの広告費を使って誘導率ゼロは流石に笑えません。
この原因は、まあ、改めて考えてみると以下のような感じでしょうか。
1. 商品がまずい
そもそもそのキーワードで検索した人が求めていない商品を訴求してしまっている。
2. 商品はまずくないが、教育がまずい
ここでの「教育」とは、思考の方向性の補正とでもいうべきもので、つまり「これが良いと思ってたけど、もっとベターな選択肢を見つけた」と思ってもらえるようにコピーを書くことを意味します。
例えばあれですね。脱毛サロンを求めている人に、自宅でお手軽脱毛ができる脱毛クリームを勧めるようなものです。
当然、脱毛サロンを探している人の中には「脱毛クリームも検討したけど、色々調べた結果、脱毛サロンの方が良いという事に気づいた人」も混じってますが、それ以外にも
「他の手段を特に調べていない人(知らない人)」
も含まれます。
当然前者に対して「脱毛クリームのが良いよ」って言ってもCVしませんが、そうでない人に対して脱毛クリームの利点を語ってあげれば、「脱毛クリームの方がベターかも」と思ってもらえる可能性があり、CVにつながる場合があります。
ただ当然ながら、商品はまずくなかったとしても、その教育のやり方がまずければCVしません。
脱毛サロン(なぜ脱毛サロンにこだわるのかというと、たまたまASPに表示されてる広告がそうだからです)に興味がある人に対して、
「脱毛サロンは高いですよ!!!!脱毛クリームにしましょう!!!!」
って言って必ずしもCVするかっていうと、価格面に重きを置く人にとっては妥当な訴求かもしれませんが、値段よりももっと別の価値を求めている人からすればその指摘は「的外れ」なものです。
そんな感じのことが、今回のケースでは起こっているのでは?というのが2つ目の可能性。
まあ、今回のケースでは恐らく商品自体はまずくありませんが、教育の方向性がまずい気がしています。自分でも。
ダイエットスムージーに興味がある人にダイエットサプリを訴求しようとすればどうなるか、ってなると……やっぱ求めてる方向性が大分違ってくるので、その分教育の難易度が上がってくるんですよね。
もちろん今やってる方向性でも稼げる可能性はありますが……それよかは、より「近い方向性の商品」に変更したほうがCVする確率は上がるのでは?と思っています。
ってことで、ちょっと調べて良さげな商品を(有名なものです)扱ってみようかな、と思ってます。
問題はどうやって商品比較を行っていくか、なんですが……。
商品の比較を行うべきか否かについてはちょっと迷っている点があります。
別に比較しなくても良いんじゃねぇかな……。
あーでも、他にどんな商品があるの?もっと良い商品はないの?ってのはやっぱ検索してくる人は気になるはずなので、リサーチはしておいた方が良い気がします。
難しいですね!!!!!
ちなみにリサーチアルチザンプロ(以下めんどくさいのでRAPと略す)でヒートマップを確認した結果……まあ、アフィリエイトボタンまでスクロールした人はほぼゼロでした。
そりゃあ、誘導率考えたらそうですね……。
ってことで今は急遽広告グループをストップして、その方向性でLPを作り直そうと考えています。
流石に誘導ゼロじゃ判断もクソもありませんので、最低でも10%以上は確保したいです。