気づいたら120日を過ぎていたので、とりあえずそこまで。
昨日の時点で116日とかだったので、あまり進んではいません。
ただ同じようなところでエントリーしてやはり同じようなところで損切りにはなっているため、概ね失敗パターンは見えてきた感があります。
ところでここまで来てようやく思い始めたんですが……
「4時間足MA邪魔じゃね……?」と。
相場というものがトレンドとレンジを繰り返していることは知られていますが、その中でも大体はレンジ相場だと言われます。なんかどっかで7割ぐらいレンジとか見た気がします。
それで、それぞれの時間足でそのトレンドとレンジの割合がだいたい同じだとすると、4時間足レベルでトレンドができている相場ってあんまりありません。
ちょっと振り返ってみると、1ヶ月に2回?ぐらいありそうです。で、続く期間がだいたい2日ぐらいでしょうか。
となれば、1ヶ月に4日ぐらいはトレンドチャンスが出てくると雑計算ができますね。
そうすると、取引可能な日数が1ヶ月20日だとして、わかりやすいトレンドが出ている取引日というのは全体の20%ぐらい、ということになります。
1通貨ペアで平均してこれぐらいと見積もっておきましょう。
改めて遠くから眺めてみれば、「MAPOだからといってどこでも入って良いわけじゃない」という理由がよくわかります。
一瞬だけ「4時間足→1時間足→15分足」の傾きが一致して(ちょうど相場的には伸び切った瞬間)、そこから逆行しているのが見えます。
そういうところでエントリーしていれば、確かにMAPOだからといってエントリーしたとしても勝率がトントンぐらいに収束していくのも納得ができます。
そりゃあ、伸び切ったところからエントリーしても上がるか下がるかは運になりますよね。
基本的には「これから伸びるところ」から入らないと利幅取れないのに、伸び切ったところから入ったら、リスク取ってエントリーした人の利確帯なんですから。まあ、稼げる人のおやつにしかなりません。
・・・
ところで今日検証していた相場なんですけど、5分足で見るとこんな感じでした。
僕なんかはこういう相場を見てると非常にもったいないと感じるもので、MAPOのエリアが黄色の丸で囲ったところで、1時間足レベルからのMAPOになったのが緑の四角で囲ったところになります。
5分足のダウ的には、概ね1時間足の傾きが変わった時点から方向性が変わってるんだから、その時点で目線を変えてエントリーしたほうが良いのでは?とも感じたりします。
こちらの相場などはより顕著といえます。
それまでずっと下落していたため、四角のポイントでエントリーしてたら全部利確できた可能性があったのですが……。
とはいえ闇雲にエントリーしても死ぬことは目に見えているため、例えば
・5分MAが1時間MAと15分MAの上にあること(ロングの場合)
・それぞれのMAの傾きが明確に同じ方向を向いていること
・MAから非常に近い位置からしかエントリーしてはいけない
みたいなルールが必要かもしれません。一応こういうルールを持っていけば、本当にMAPOになったときにも対応はできます。検証は必要ですが。
なるべく個人的には1通貨ペアとか最高でも4ぐらいに収めたいという気持ちがあり(色々画面切り替えてみるの疲れそうなので)、そのため可能な限り優位性が高く、かつエントリーチャンスが多いルールを持っておきたいというのがあります。
どうにも単純にMAPOというだけでは1ヶ月に1週間(5日)分チャンスがあるかないか、ということになりますので、それを無理のない範囲で改善するためにもある程度のレンジにも対応できるルールが必要なのではないかと思い始めたわけです。
その点で、長期的なレンジ相場だと4時間足がまるで役に立ってなかったため(むしろ邪魔)、いっそ省いてもそれなりに勝率は確保できるのではないかと考えました。
・・・
というわけで本日の損切りです。
1回目はダメそうだなーと思いながらその通りだったのですが、2回目は行けるかもと思って損切りとなりました。
いずれにせよ伸び切ったところだったのであんまりでした。
なんだかMAPOじゃないところのほうが簡単に取れるんじゃないかという錯覚(?)が自分の中に生まれつつあります。
2つ目は…一応安値更新後の雲抜けエントリーだったのですが、結局それ以前の安値が直近の目立つ安値を抜けてないので、基本的に「抜けるまで待ちましょう」の場面でした。後は損切りが遠すぎです。
これも5分MAエントリーなら(略)
終わり。
5ヶ月目の課題をどうしようか迷っています。
次の1ヶ月は……今までの損切りパターンを一旦意識しながらやってみましょうか。
4時間足無視については、後1ヶ月ちゃんとチャートを見ながらルール考えて、それから試してみます。