2024年9月11日水曜日

一進一退(Q2B)

まずはこちらをどうぞ。

QNBのグラフです。


8月の29日が初めだったらしく、そこから基本的に毎日(最低)30分を目処にやっています。

とはいえ頭の中では一応、15分が最低ラインです。

正直Q2Bの時点でめっちゃ難しい。

なんかこう、別の色とか形を覚えている間に位置と音を忘れるし、位置と音を覚えようとすると形と色が記憶から消えてます。

たったの「1個前」「2個前」でも覚えきれないという難しさ。


ちなみに僕はキー割当を、


1:場所一致

2:音一致

3:色一致

4:形一致


という風に設定してるんですが、これを考えながら入力している間に新しく出てきたヤツを忘れることもしばしばあります。

「今回は場所と色が一致で……あれ、今出たの何だった?」みたいな。

そういう辺りからもワーキングメモリの不足感がよくわかりますね。


今は大体Q2Bの7~8割付近をうろちょろしている感じです。

まず5分間ぶっ続けの集中力があまり保たない。

Q3B目指して頑張ります。


2024年9月9日月曜日

トレードポイントについて(1)

一度まとめて書こうと思ったのですが、体系立ててやろうとすると時間がかかりそうで面倒だったので、思いついた順に1つずつ書いていくことにします。

内容はタイトルのとおりに「トレードポイント」について。

ちなみに内容的には全部仮説で、うまくいく保証はありません。

前提としては1時間足で、ドル円で、20SMAと200EMAを表示しています。

まずはこちら。


トレードポイントは赤い四角の部分で、上辺と下辺がそれぞれエントリーラインと損切りラインになります。

条件としては、

・レートが200EMAを上抜けた後、再度下に抜けた
・レートが200EMAと20SMAの下にある
・レートが20SMAにタッチした
・レートが高値を切り下げている
・陰線が出現したが、その陰線の終値が直近の陽線(のまとまり)の安値を下回っていない

です。

個人的に一番重要だと思っている条件が最後のもので、このルールを厳格に守ることによって、検証がめちゃくちゃやりやすくなると同時に、エントリーポイントが非常に見えやすくなります。

ちなみにこのルールに当てはまらなくて、かつなんか惜しいなって思うような状況はしょっちゅうあって、例えばこういう場面が当てはまります。


違いがわかるでしょうか。

レートの流れ的には200EMAに対する戻り目を作っていて、「どこで下がるかなー」って待っていたら、一気に突き抜けて下がっていったパターンです。

これを上記のルールに当てはめてみると、

・高値が別に切り下がってない
・陰線が出現したが、その陰線の終値が直近の陽線の安値を下回っている

となっていることから、エントリーできないことになります。

こういうパターンって実際結構いっぱいあるので、どうにかして取りたい気持ちにはなるものですが、僕はこういうのは完全に無視することにしました。

というのもエントリーポイントが実際にやってみるとなんだか妙に見つけづらいからです。

過去検証というか完成したチャートで見るといくらでもこういったポイントは見つかるんですが、実際に先の見えないチャートでやると、なんかよくわからない。

なんかよくわからないので、しょっちゅう見逃す。で、イライラする。

上手くいく人にはぜひやり方を教えてもらいたいものですが、どうにも僕の性には合わなかったので、完全に切ることにしました。

切ることでめっちゃ気持ち的には楽になるし、

・陰線が出現したが、その陰線の終値が直近の陽線(のまとまり)の安値を下回っていない

の条件を守ることによって、無駄エントリーそのものが大幅に減らせます。

やや感覚的な部分を文にしてるからわかりにくいかもしれませんが、よく見ればわかる……はず。


ということでパターン1でした。


・・・

ところで最初の条件で言えば、エントリーポイントってその手前の部分にもあるんじゃないの?って疑問もあると思います。

ここにも一応ルールがあります。

それは、

・20SMAが200EMAを完全に上抜けてから下抜けた場合(またはその逆)には、レートが20SMAに「タッチしただけ」であれば、初回のタッチからのエントリーポイントは無視する

です。

クソわかりにくい。けど、感覚的にはこうしたほうが上手くいきます。

一方で、明確にレートが20SMAを上抜けてから再度下抜けて、もう1回下からレートが20SMAにタッチした上でエントリー条件を満たした際には、エントリーしてよいです。

意味不明。

だから言語化するのは難しいのだ。

とりあえず、具体例についてはまた別の記事で用意するかもしれません。

個人的にはすごく単純(わかりやすい)なルールだと思いながら検証を進めているところなんですが、改めて言語化するとなんか……すごくめんどくさいですね。


とにかく!ベースはシンプルです。

200EMAに対して20SMAが押してきたら、その周辺の売り買いが入れ替わったタイミングでエントリーする

です。

これを守ればあとはなんでもいいです。


終わり。

2024年9月8日日曜日

やる気が起きないので

同居している家族が大体毎日アルコールを飲んでいるのですが、僕は普段はなんか寝付きが悪くなるし頭の回転が鈍くなったり妙に眠くなったりするのがそれほど好きではないので、普段はアルコールは飲んでません。

が、休日付近になると大体飲んでるので、その影響なのかやる気が起きなくなります。

睡眠なんかは特に浅くなって、平日に比べて休日は明らかに頭がスッキリしていない感じがします。


今になって思えば、そのせいで平日より休日のほうが(本来はやる気が出てしかるべきなのに)やる気が起きないのかもしれない。


まあそれはそれとして、今日はそんな感じで大体やる気が出てないので、暇つぶしになんか書きます。

・・・

ワーキングメモリについて思ったんですが、これはコミュニケーションにも大いに役立つ気がしています。


DNBとかやってるとなんか記憶力が上がるらしいんですが、それはワーキングメモリがでかくなるからで、イメージ的には一度に処理できる情報量が増えるから、って感じだと思います。

人間の記憶ってマジックナンバー7とかで、電話番号ぐらいの数字なら一度に全部まとめて覚えられるんですが、それ以上の桁数になると一度に覚えることが難しくなります。

これが、ワーキングメモリがでかくなると一度に覚えられる範囲が増えて、例えば20桁ぐらいまとめて覚えられるようになる……としましょう。

実際には多分、「複数桁をまとめて1つのブロックとみなして、それを複数まとめて覚えられる」みたいな感じだと思います。電話番号の4桁を1つのブロックとしてまとめて「1桁」とすれば、それを8桁まとめて頭に保持できるなら、結果的に32桁をまとめて覚えられる、みたいな。


仮にこーゆー感じに脳が発達するとするなら、色んなことに対して一度に受け入れられる許容量が増えてきます。

実際なんかの本では「DNBを始めてから言葉が流暢に喋れるようになって、大勢の前のプレゼンでも緊張しなくなった」というのがありましたが、それも理解できます。

僕なんかは何かを話すときに大体話す内容が決まっていたとしても、最初から最後まで一言一句丸暗記しないとあんまり喋れないタイプです。

なので、人前で話して緊張したりすると、その一部が抜け落ちて突然わけわからんところで文章が止まったという経験もあるんですが、ワーキングメモリが増えればこの問題もおそらく解決すると思います。


まず脳の容量に余裕がなければ、「緊張状態」というだけでも脳の許容量の大半を使ってしまいます。なので、他のことに目を向ける余裕がなくなります。

またそもそも脳の容量自体が「話す内容」で埋め尽くされているので、それと「緊張状態」との容量の奪い合いが起こります。

結果として、どっちが勝利するかはわかりませんが、いずれにしても話しているときに周りの反応を見る余裕はなく、とにかく今話していることと緊張との戦いが続いていくことになります。


ここで仮に脳の容量にものすごく余裕ができたとすると、仮に緊張していたとしても、それ以外の情報をいれる容量がたくさんあります。

話す際にも「話の最初から最後までの流れの大筋」を頭に浮かべておく余裕も生まれますし、周りの反応を観察する余裕も生まれます。

それによって話の大筋を変えずに、「どのように伝えるか」などこれまで内容を丸暗記してそのまま話すしかなかった部分に柔軟性をもたせることも可能でしょう。


わかりにくいですが、ワーキングメモリが小さければ、

・緊張(50%)
・話の内容(丸暗記:50%)

みたいになっていたところが、

・緊張(10%)
・話の内容(大筋:10%)
・周りの反応(10%)
・これから話す内容(詳細:20%)
・その他の容量(50%)

みたいになる、といったイメージでしょうか。

仮に緊張が強くなってもまだ情報を受け入れる余裕があるから、緊張しながらも余裕を持って対応できるとか。


まあ僕自身がそういうレベルに到達したことがないのでわかりませんが、DNBが40-Backとか超えるぐらいまで現実的に行けるのならば、少なくともQ2Bでつまずいてる今の脳容量とは比較にならないものにはなるはずです。


前置きが長くなりましたが、コミュニケーションにおいても同様で、特に脳の容量に余裕がない状態では、「そもそも何しゃべればいいかわかんない」という状態になります。

人前のプレゼンに似たようなところもあり、

・緊張(50%)
・これから話す内容(50%)

とかなって、相手のことは見えないし、自分の話したいことしか話さないし、なんかもうコミュ障!みたいな。


これが余裕ができてくれば、相手のことも観察できるようになるし、相手がどの言葉でどんな風に反応したかとか細かいことも見えるようになる……かもしれません。

少なくとも相手の話したことから別のイメージを「連想」することは多分かなり簡単になるでしょうから、それによって1つの話題を広く広げる能力は高まる気がしています。

そんな感じ。


というわけで考えるほどに何かと役立つような気がしてきます。

なので、みんなもDNBだかQNBだかをやりましょう。

個人的にはやはり「まともにできる気がしないぐらい難しい」という意味で、QNBをやってみるのがいいと思います。


DNBって割とこう、記憶テクニックが使える余地があるんですよね。

例えば喋る音声は比較的まとめて覚えやすいですし、表示される「位置」も線で繋いでいくイメージでいくと結構やりやすい。

おそらくD4B(4-Back)ぐらいまでならそれほど詰まらないでしょう。

なにせ覚えるのが「位置」と「音」だけでいいですから。

正直「音」を位置と別々に覚えるのは、そこまで難易度が高いとは思いません。


これに比べればQNBはDNBみたいにまとめて覚えられる余裕がまるでありません。

理論上は記憶テクニックが使えそうな気配もありますが、全てを言語化するのは非常に困難だと思います。

並行して覚える必要があるのは、

1. 位置
2. 音(アルファベットまたはナンバーなど)
3. 図形の形
4. 図形の色

の4つ。

これを同時に覚えようとするのは、ちょっと僕には難しいです。

なので、今のところ、無理やり「まとめてイメージで覚えようとする」って感じでやってます。

言語化する余裕がないから、なんとかイメージにぜんぶ突っ込んでなんとかなれ!!!って思いながらやってる感じでしょうか。あんまりなんともなってませんが(笑)現時点ではQ3Bレベルでまったくできる気がしません。


そういったところから、DNBと比較すると無理やり右脳を使ってる感があり、なんか今まで使ってなかった機能が発達しやすいんじゃないかと期待もしています。


これで数ヶ月Q2Bから進歩しなかったらちょっとアレではありますが……。正答率の平均値はじわじわ上がってきているので、多分なんか進歩してるところもあると信じたいです。

単なる慣れによる正答率の変化もあるかもしれませんが。

Q5Bぐらいまで上がることができれば、またなんか記憶力とかも自覚できるぐらい上がってるかもしれませんね。


個人的にはタイピングの練習みたいなもので割と楽しいし、空いた時間にちょっと(5分単位)できるので、最低でも3ヶ月以上は続けたいと思います。


モチベを上げるうえではやっぱりこのサイトがおすすめです。




2024年9月6日金曜日

Q2B進捗

Q2Bは数日続けていますが、こうなりました。
今日これまでの結果です。


2-Backの時点で全然覚えられず、だいたい4~6割付近で低迷していましたが、どうやら一応上達してきているようで初めて8割を超えました。

ちなみに昨日初めて7割を超えて、それ以前は6割前後が続いてました。


「全然わからない」と思いながらも7割超えてることもあるので、おそらく少しは脳内でなんかの変化が起こってるんでしょう。

DNBの人が50-Back付近まで行ってることを考えれば、覚える情報量的には20-Back以上を目指せていいはずなんですが、現時点では到底無理です。


なんかもう新しい色と音と場所と形が同時に現れると、直前のものがなんだったかさえ曖昧になることがあり、自分のワーキングメモリがいかに小さいかがよくわかります。

逆に言えばこれが大量の情報でも余裕を持って処理できるようになれば、その他のことでも色々脳内リソースに余裕ができるんじゃないかという感じも。

・・・

DNB自体は前々から知ってたんですが、なんか途中で飽きてやめちゃったんですよね。

おそらくD4Bぐらいで飽きたと思いますが、「Q」NBに変えてからはなんか楽しくてちょいちょい間に挟んでやってしまいます。

なんだかんだ実際にアホほど続けている人が実際にいるんだということがわかって、その人の能力が明らかに向上していそうなことが文章からも読み取れた、というところがモチベーションになっている感じです。


今の僕の記憶力なんて、1日前の夕飯のメニューすらすぐに出てこないレベルでしかありませんので、せめてそれぐらいは即座に出てくるようになってほしいですね。

今後の諸々の学習効率という面も含め、期待したいと思います。

・・・

上達のコツとして現状考えているのが、

・記憶テクニックを使おうとしない
・30分以上やる(疲れるまでやる)

ぐらいでしょうか。

筋力と同じで、脳にも全力ギリギリのラインまで負荷をかけ続ければ、多分そのぶん進歩も早くなるはず。

2024年9月4日水曜日

QNB

最近僕の中で流行っているQNB。

現在はN=2の段階(Q2B)で頑張っています。

ここ2日ぐらいやってますが、最高で正答率75%程度で、ほとんどは6割ちょっとにしかなってません。

ソフトの設定は色々と弄って、

・レベルダウンはなし
・正答率98%以上でレベルアップ

という設定にしてますので、レベルダウンのストレスからは解放されています。というか、Q2BとかQ1Bとか色々と行き来していると、最終的に「そもそも自分は今なんのレベルをやってるんだっけ?」みたいになりそうで、頭の中が混乱すると思います。

というわけでそんな感じで。

おそらくレベルは無制限に上げられるため、Brain workshopのやつ1つあればソフトに関しては十分です。機能的にも非常に十分で、画像や音声のカスタマイズも色々とできます。

・・・

音声に関しては現在は「letters」を使っていますが、それを変えようと思って自分で好きな音声を作ることにしました。

「音読さん」が便利です。

音読さん:

lettersは音声が8種類しかないため、最終的にそれ以上に対応しようとしたいのなら、自分でやはり音声を作れなければなりません。

というわけで適当なボイスを選択して、「A~Z」と「0~9」を作成しておきました。

好きな音声を作って練習ができ、モチベーションも上がるので、おすすめです。


どうせならイケてるおっさんの音声とか、若い女の子の音声とか、まあ、なんでもいいですけど好みの音を使って練習しましょう。

以上。


PS:

FXのトレーニングはだいぶ順調に進んでいる感があります。

2024年9月2日月曜日

Dual N-Back課題について(D……40B?)

人間の可能性について知りました。

昨日かなんか紹介したDual N-Backですが、なんか普通の人でも大体は5Backまで進めるらしいです。

ただそこから先に進むのが結構難しいらしく、大抵はそのへんで終わるそうな。

それでも1年は続けてないってパターンが多いので、じゃあ、そこから先に更に進んでいったらどうなるのか?というのが少し気になって調べてみました。

また、逆にそれ以上に能力を高めた場合、その本人はどういった能力向上を自覚できているのか。

どうせこれから真面目に取り組んでいくのなら、先を見ている人を知りたいじゃないですか。

・・・

ということで調べてみたら、とんでもない人が見つかりました。

最高記録が47Back。

最初に見つけた記事で当たり前みたいに14とか書いてたので「は?この人Dual N-Backのルール知ってるの?」と思ったのですが、読み込んでいくとどうやら本当にそれだけの記録を持っているらしい。


これは頭の中に47個の「位置-文字情報のペア」を同時に保有できる(かつ、それを更新することができる)ということなので、普通に変態です。


最初に見つけた記事がこちら。

204日続けた時点での記録らしいですが、実はこのチャレンジを始める前から7~10までをウロウロしていたそうです。



ちなみにこの人も最初は常人だったらしく、過去には「4」で2ヶ月ほど停滞していた時期もあるとのこと。

ということは実際に続けていけばどっかで意味のわからない変化が起こって、急激に覚えられる量が増える(というか、そのように脳が最適化される)ということなのでしょうか。

ちなみに僕はQuad N-Backからスタートしていますが、未だにQ1b(Quad 1-Back)でも正答率100%になってません。集中力の問題です。

Quadになると、位置と音(文字)に加えて形と色も同時に覚える必要があるため、Dualと比較して覚える量が2倍にはなりますが、その分負荷がかかって面白いです。


ともあれこの人が面白いというか「本物」だと感じたのが、僕が見た時点での最新記事。

それがこちら。



少しスクロールしてみればわかると思いますが、なんかもう頭の回転に文章がついてきてないのかどうなのか、本当に頭に思い浮かんだままに文章を叩きつけています。

この文章は明らかに常人では書けない……。

正直言ってDNBやりすぎて頭がおかしくなったのでは?とすら思いますが、本人的には思い浮かんだことをそのまま出力しているだけなのでしょう。


ちゃんと文章を読んでみると論理的に破綻しているわけではなく、全体的に意味の通っている内容にもなっていることから、無意識に文章を書いた結果として「こう」なってしまっているのではないかと。


「DNBも続けると記憶力が上がる」というのは効果として別の記事でも見たことがありますが、他の部分でもこういった効果が現れてくる(他人から見てもわかる)というのは非常に興味深いです。


僕自身はまだまだ文章を打ち込むにも考え込んでしまって止まることも多々ありますし、記憶力も明らかにショボいことを自覚しているため、ただ継続するだけでこうした効果が現れてくるというのは魅力的だと感じました。


まだまだ他人と話したりする中でも、喋る内容が長くなってくると「あれ?これって最終的に何を言いたかったんだっけ?」って忘れるぐらいの記憶力レベルなので、そういった
部分が改善できればいいですね。


というわけで、現時点では10Backどころか3Backすら影が見えていませんが、コツコツと続けてみたいと思います。

1日15分目標。


あ、そうそう。

1日15分目標にする際、Brain Workshopのデフォルト設定では確か1分が1セッションになっているので、15分やろうと思ったら15セッションをやる必要があったと思います。(もっと長かったかもしれませんが)

確か20問ぐらいだったかな?

でもそれだと僕はインターバルが多すぎてやる気が途中で切れてしまうので、100問(5分)1セッションに設定を弄っています。


こうすると、空いた時間に3回やるだけで目標を達成できるため、トータルの時間は全く同じですが、インターバルの少なさから心理的な負荷が軽くなり、継続しやすくなったと感じています。

当然、その分集中力を長く持たせる必要があり、Q1Bですら途中でミスをすることにもなりますが、ゆえにこそより効果的にトレーニングができるとも思います。


流石に連続15分は逆の意味で心理的負荷がデカくなってくるからやりませんが、もし1日15分が負担になるようなら、1回のサイズを逆に大きくする、というのもアリです。

以上、FXとなんの関係もない話でした。


2024年9月1日日曜日

情報商材とポルノ

今日、タジタジ病について調べていてYouTubeで検索をしたら、「波乗りジョニー」なる人物のチャンネルが表示されました。

タジタジ病を克服した人の話が聞けるのかと思ったら、

「情報商材を忌避しないで俺達のコンテンツを学びましょう!!!!」

というものだったのでガッカリしたのですが、せっかくなので、じゃあその波乗りジョニーさんはどんな手法で稼いでいるんだろう?と思って調べることにしました。

どうせならYouTubeの中でその内容に触れてもいいだろうに、全く触れていなかったので、外部サイトから情報を集めてみると、25EMAとフィボナッチリトレースメントを使った逆張りトレード手法(スイングトレード)だそうです。

詳細はさっぱりですが、どうやら独自の「波動論」なるものを使っているらしい。

らしいらしいってなんだよってなりますが、30万円払って入会しないと詳しい手法が学べないのでどうしようもありません。


その結果出てきたのが以下のような外部サイトなので、うーん……。


こういう口コミを見るまでは割とワクワクするものですが、どう見てもどこにでもよくある、

「稼げる人はいるにはいるが、ほとんどの人は大金だけ払って終わる」

みたいな類のものに見えます。


これまでに1800人以上が入会しているのに、めっちゃ成功してて名前を出している人は数人で、しかもそれぞれが波乗りジョニー氏から外れた独自の手法で稼いでいる……。

これは一体?

そうなるとそれこそ、波乗りジョニーさんとこで学ぶ必要がなくなってくるわけで、同じように真似をして稼げるようになった人がいないのなら、その手法は大多数の人には役に立たないということの証明にしかならないような気がします。


ちなみにジョニーさんそのものは1000万円を2ヶ月で2億円にしたり、10万円を10日で140万円に増やしたりするほどの実力者とのこと。


いつも思うのですが、こういう「◯◯万円を◯◯日で◯◯円に増やしました」って企画、もっと大きな金額でやってみてほしいです。


もしも安定してその手法がそのレベルで通用するのであれば、例えば2億円は2ヶ月で40億円まで増やせますよね。

FXの市場規模から考えればまだ可能なレベルの稼ぎのように思えますので(流石にそこから800億円は非現実的)、これぐらいならチャレンジしてもいいのではないか、と思うのですが……。

一方でジョニーさんは中長期投資で10億円を達成と、例によって稼げる金額が途中から急激に減っていく現象が起こっています。


ついでに言えばジョニーさんの手法は中長期の逆張りスイングトレードが多いらしく、口コミによれば初心者目線では「エントリーチャンスが少ない」らしいので、そう考えるとたったの10日で資金を14倍にできるほどのエントリーチャンスはあるのだろうか?とも疑問に思えてきます。


どうにも整合性が取れないというか、不思議なことが起こっているというか。

まあ、よくある話です。

・・・


ということで本題のようなおまけの話ですが、こういった情報商材系の情報って改めて考えてみれば、ポルノと同じだな、って思います。

つまり情報商材にハマりやすい人は、当然ポルノにもハマりやすい。

何が同じかというと、どちらも「期待感」を生み出してくれるという点です。


情報商材もそれ自体は何も与えてくれなくても、少なくとも事前の「稼げそう」といった情報を見ると「期待感」が湧き出てくる。ここでドーパミンが分泌され、強い行動への動機が生まれます。

情報商材はとにかく「売れればそれでOK」なので、とにかく強い期待感を生み出せるような何かを打ち出さなければなりません。

本来であれば、手法の話などは事前に伝えておくべき(そもそも手法を学ぶだけで実際に稼げるかどうかは全く別の話)にもかかわらず、その最も肝心な部分を隠しているあたりがすでにアレです。


そう考えれば無料のポルノはすでに欲しいものは手に入っているのだから、情報商材よりも優しいのかもしれません。脳は焼かれますが、お金は(通常は)取られません。


情報商材は明らかに情報の受け取り手に対してドーパミンを分泌させるように仕向けているわけで、そういう意味ではより悪質であるとも言えるでしょう。


一度その情報商材を購入してしまった人は後に引けなくなっているので、購入後にさらに「このツールがあって初めて手法がさらに完成します」とか言われたら、それも追加で購入するしかなくなってしまいます。


その実態が「ごく一部の人は手法を無視して稼げるようになってます」だったら、まあ……。現実的にはそんなもんかもしれません。


というわけで、情報商材というよりも、「情報ポルノ」とでも呼んでおくべきかもしれませんね。


相変わらず中身のない話でした。

終わり。

一進一退(Q2B)

まずはこちらをどうぞ。 QNBのグラフです。 8月の29日が初めだったらしく、そこから基本的に毎日(最低)30分を目処にやっています。 とはいえ頭の中では一応、15分が最低ラインです。 正直Q2Bの時点でめっちゃ難しい。 なんかこう、別の色とか形を覚えている間に位置と音を忘れるし...